独自パーマリンクはPATHとBASENAMEの置き換え

ライブドアブログの独自パーマリンクをワードプレスに移行する方法

ライブドアブログからワードプレスへの引っ越しマニュアル、その3。

今回は独自のパーマリンク設定にしていた場合の引き継ぎ方法についてです。

ライブドアブログでは、各記事のパーマリンクを自由にカスタムする機能が付いています。

デフォルト設定の英数字と違い、独自に設定することで記事の中身を伝わりやすくする効果もあるパーマリンク設定ですが、ライブドアブログのバックアップデータをそのまま引き継いだだけでは独自にカスタムしたパーマリンクを引き継ぐことが出来ません。

デフォルトのままならワードプレスの設定で一括設定可能なのですが、カスタムパーマリンクを設定しているとそのままでは引き継ぐことが出来る設定方法が無いのです。

筆者はパーマリンクを指定した文字列で設定しているので、そのまま引き継ぐ方法を検証した結果、かなり単純な構造でパーマリンク設定を引き継げることが判明したのでご紹介します。

ライブドアブログのパーマリンクの形式

初めにライブドアブログのパーマリンク設定の確認から。

基本的に、パーマリンクの設定は以下の2パターンのどちらかで運用している人が大半だと思われます。

  1. /archives/000000.html形式
  2. 自分で設定したカスタム形式

1の場合は、ワードプレス内の設定→パーマリンクの中で「カスタム構造」を選択し、空欄に/archives/%postname%.htmlと入力するだけでそのまま引き継ぐことが可能なはずです。

問題は2の場合。

ライブドアブログの記事URL設定を独自に設定していた場合、単純なタグの指定では読み込めなかったので検証しながらの移行になりました。

独自設定パーマリンクの引き継ぎ方

まずローカル環境(オフライン状態)を構築して、ワードプレス内にバックアップデータを引き継いで検証。

はじめは単純に/%postname%/を指定して取り込んでみたところ、謎の数字がパーマリンクに割り当てられていました。

この数字は記事作成の際にライブドアブログ内で自動で設定される数字。

ということで、この数字をバックアップデータのテキスト内で確認してみます。

独自パーマリンクはPATHとBASENAMEの置き換え

すると、各記事で設定されているBASENAMEという項目の数字を読み込んでいるらしいということが確認できます。

で、よくよく見てみるとBASENAME項目のすぐ下にPATHという項目で、元の独自パーマリンクが記載されているのが分かります。

つまり、このBASENAMEをPATHに変換してしまえば独自パーマリンクをそのまま移行できるのではないか?

ということで実験してみました。

やり方としては前回の記事で書いた画像一括ダウンロードと同じようにエディタの置換機能を使用します。

まず、置換メニューを開いたら置換前の項目にBASENAMEと記載し置換後は空欄のまま、置換対象の項目は「行を削除」にチェックを入れて実行。

これでもとから記載されているBASENAME行を削除できます。

次に、同じく置換メニューで置換前にPATH置換後にBASENAMEと入力し、置換対象は「選択文字」のまま実行。

これでPATHとして記載されていたカスタムパーマリンクの文字列をBASENAMEとして読み込ませることが可能になったはず。

あとはワードプレスのパーマリンク設定をカスタム構造に設定し、空欄に/%postname%(←文末の「/」スラッシュの有り無しに注意。これまでのURLで特にスラッシュを記載していなければ記載しない)と入力。

試しにバックアップデータを読み込んでみると、無事に独自パーマリンクを引き継ぐことが出来ました。

Google検索のランキングなどにも特に悪影響を与えていなそうなので、構造的にもURLごと無事に移行できたと考えて良さそうです。

パーマリンク形式が混在しているときの注意点

筆者の場合、ほぼすべての記事を独自のパーマリンクに設定していたのですが、古い記事のいくつかはライブドアブログのデフォルト設定の「/archives/数列.html形式」のまま記事を作成していました。

おそらく独自パーマリンクの設定を忘れてそのままアップしていたものと思われます。

先ほどのPATHとBASENAMEの入れ替えで文字列自体はそのまま引き継がれるのですが、残念ながら/(スラッシュ)についてはWordPress側の設定により-(ハイフン)に置き換わってしまいます。

これではその数記事だけ新規記事扱いになってしまい、もともとの記事の評価を失うことになりかねません。

これを解消する方法としては2つ。

  1. functions.phpにコードを追記
  2. パーマリンク設定のプラグインをインストールする

今回はスラッシュを入れたい記事が数記事程度なので、手動で修正できるプラグインを導入することにしました。

Permalink Manager Lite(パーマリンクマネージャーライト)

こちらのプラグインを入れることで、各記事ごとのパーマリンクを個別に簡単に修正することが可能に。

/(スラッシュ)をパーマリンク内に含めても-(ハイフン)に変換されることなくパーマリンク設定を完結することが出来ます。

先ほど書いたように/(スラッシュ)込みのパーマリンクが数記事だったのでこちらのプラグインで手動で修正することが可能でしたが、もしこれが膨大な数になってしまうようなら他の方法を探った方が良いかもしれませんね。

まとめ

今回は、ライブドアブログで独自のパーマリンクを指定していた場合の引き継ぎ方法についてまとめてみました。

同様のことを書いている記事が見つけられなかったので、もし同じ状況で悩んでいる人のお役に立てば幸いです。

ちなみにタグの設定も引き継げるのですが、コードの書き換えや追記などを含んでいて記載ミスするとちょっとややこしいので、他で公開されている方の情報を参考にしてみてください。

タグも引き継げるよ!という情報だけでとりあえずは。

 

ではでは。