ZOZOGLASS(ゾゾグラス)活用法!パーソナルカラー診断で似合う色を知ろう

1月末に予約受付が開始され、約2か月弱の時を経て遂に無料配布が開始されたZOZOGLASS(ゾゾグラス)

専用のメガネを装着し、ZOZOTOWNアプリで計測することで自分の肌色の情報=パーソナルカラーをお手軽に知ることが出来るということで、ZOZOスーツ・ZOZOマットに続くファッションテック企業としてのアイテムリリース第三弾なわけで。

今回は、ZOZOGLASSと同時にZOZOCOSME(ゾゾコスメ)もローンチ。

近年「イエベ」「ブルべ」と単語が飛び交うパーソナルカラー分野に満を持して参入と言ったところでしょうか。

ただ今回のアイテム、ゾゾコスメが同時ローンチされたこともあってか普段化粧をしないメンズ層にいまいち刺さっていないような気がするのです。

そこで今回は、ZOZOGLASSで何が計測できて、その結果を男女問わずどう活用できるか?ということについて書いてみたいと思います。

ZOZOGLASS到着

ZOZOGLASSの使い方

ZOZOGLASS 計測スタート

まずはZOZOGLASSの計測方法の流れを簡単に。

といっても基本的には専用メガネを装着して、アプリの指示に従って計測していくだけなので、所要時間は5分もかからないほどお手軽に計測が可能です。

ZOZOGLASS 厚み

プラスチック製のZOZOGLASSの表面にはカラフルな色味センサーが付いています。

恐らくこれらの色味の映り方で計測の際に補正がかけられ、撮影環境に左右されることなく肌の色を正確に分析することが出来ているのだと思われます。

さて、早速このZOZOGLASSを使ってまずは計測。

計測までの準備は4ステップです。

ZOZOGLASS ステップ1 髪の毛を上げる

ステップ1:髪を上げる

顔に髪がかからないようにロングの人はアップに。

ちなみに、ヒゲが生えていると正確な診断が難しいようなので、男性であればヒゲも剃った方が良いようです。

ZOZOGLASS ステップ2 メイクを落とす

ステップ2:メイクを落とす

メイクは事前に落としておく必要があります。

メイクを落としたお風呂上りか、もしくは自然光下での計測を考えると午前中メイクをする前に時間がある時に計測するのがベストかもしれません。

ZOZOGLASS ステップ3 部屋を明るく

ステップ3:明るい場所で計測

計測には一定以上の明るさが必要。

照明の関係で難しい場合は、自然光が差し込む環境だと充分クリアできる基準だと思います。

ちなみに、日の光が直接当たる様な環境だと逆に明るすぎて計測が難しくなる模様。(一度アプリに注意されました)

ZOZOGLASS ステップ4 メガネをかける

ステップ4:ZOZOGLASSを装着する

最後にZOZOGLASSを装着したら準備は完了。

あとはアプリの指示に従い、顔の角度を変えながら計測していきます。

計測する回数は2回。

ZOZOGLASSをかけて計測した後に、今度はZOZOGLASSを外した素の顔の状態で計測します。

ZOZOGLASS装着時と非装着時の2回計測することで、光の状態等、撮影環境で計測結果に差が出ないよう設計されているようですね。

ZOZOGLASSの計測で分かること

ZOZOGLASS 計測完了

ZOZOGLASSを使った計測で分かることは、ヘモグロビン量メラニン量の2つ。

ZOZOGLASS 肌色結果

ZOZOGLASS 色味

ZOZOGLASS メラニン量とヘモグロビン量

注意書きにもありますが、ここでの数値は相対評価のようで、数値上最も少ない人を0、最も多い人を100とした場合の数字の様です。

ZOZOGLASS パーツ別カラー

フェイスパーツごとの色まで出してくれるので非常に分かりやすい。

で、

ヘモグロビン量とメラニン量の計測で一体何が分かるのか?と言うと、個々人のパーソナルカラーが診断できます。

パーソナルカラーとは、肌色をイエローベース(イエベ)ブルーベース(ブルべ)に分け、さらに春夏秋冬で表される肌トーンの違いで、個々人に合う色が診断できるというもの。

簡易的な自己診断などではどうしても主観が入ってしまうので、数字で客観的なデータをお手軽に計測できる手段として、ZOZOGLASSの有用性はかなり高いと思います。

パーソナルカラー診断とは

まずはパーソナルカラーの考え方について簡単に理解するために下記の画像を参照。

色の対比

画像の中の赤い丸は左右どちらも同じ色なのですが、左右で赤い丸から受ける印象が異なるのが分かると思います。

組み合わせによって、互いの発色を良く見せたり、あるいは反対にくすんだり沈んで見えたりする現象が色にはあるのです。

これは当然人にも当てはまります。

つまり、肌の色など個々人が本来持っている色味と、コスメや洋服など肌に乗せたり周囲に置く色によって、肌色が綺麗に見えたり反対にくすんで見えたりするわけです。

こういった色の関係性を知り、自身が持っているパーソナルなカラーを知ることで、より自分に似合うコスメやファッションを楽しむことが出来るわけです。

ZOZOGLASS パーソナルカラー

筆者の場合は「ブルべ夏」という診断結果。

「青みのある明るくソフトな色がオススメ」と、似合う色味も提案されています。

そしてZOZOGLASSと同時にローンチしたZOZOCOSMEとも連動。

ZOZOGLASS 計測後オススメのコスメ

肌色にあったファンデーションのオススメが表示されました。(筆者は使わないけど)

ちなみに「ZOZOGLASSの計測結果がブルべ夏に偏り過ぎている」という口コミもチラホラ見かけましたが、一応日本人に最も多い肌がブルべ夏(のはず)。

実際の計測精度がどうかは分からないですが、ブルべ夏が多いというのは割合でいうと一応の理屈は通ります。

ZOZOスーツにしてもZOZOマットにしても、ローンチ直後と一定期間後のデータが集まってからでは精度も変わっており、仮に今の精度が不安定だったとしても今後改善されていくと思われます。

ちなみに、日本人は黄色人種なのでイエベが基本だと勘違いしている人が多いように感じるのですが、イエベとブルべの違いで見るべきは黄味(カロチン色素)青味ではなく、正確には赤味が強いかどうかで、つまりZOZOGLASSで計測できるヘモグロビンの数値の増減で赤みやくすみなども決まっています。メラニン量は肌トーン。

意外とこの辺りをちゃんと理解していない方が多いように思うので(発信する側も)、パーソナルカラーというかなり昔からある考え方なのに浸透しきらない原因なのではないかと。

ZOZOGLASSの影響力に期待。

パーソナルカラー診断の活用と問題点

ここまでパーソナルカラーの概要を説明してきましたが、特に普段化粧をしない男性については実際に活用する場面はあるのか?という疑問がある方もいるかと思います。

あります!

似合う色味があるということを知るのはファッションにおいて当然重要な要素。

特に、冬場の顔周りに持ってくるアイテム(マフラーなど)の色味や、夏場の素肌の上に羽織るシャツ類の色味など、肌との距離が近いアイテムに関しては自身のパーソナルカラーを意識した色味をチョイスした方が似合わせ力高めでまとまりもよくなります。

素肌に直接つけることの多いアクセサリー類などを選ぶ際にも参考にしやすいです。

イエベブルべアクセサリー

上の画像に手や指を置いて見ると簡易的にでも分かるかと思いますが、

  • ブルべ=シルバーが似合う

  • イエベ=ゴールドが似合う

こんな関係性になっていたりします。

ZOZOTOWNでは、現在ZOZOCOSMEとの連動でしかZOZOGLASSのデータを活用していないようなのですが、コスメだけではなくパーソナルカラー全般として、個々人に似合う色味の洋服やアイテムの提案なども出てくると面白いなと思いました。

ただし、筆者自身は昨今の「イエベブルべブーム」に対してはやや冷やかな目で見ています。

というのも、パーソナルカラーはあくまでも1ファクターであり、それひとつですべてが決まるものでもありません。

偏重主義のように過度に重視してしまうと、ファッション本来の広がりや自由が狭まる様な気がしているのです。

先にお見せした色の対比画像についても、これは平面で静止画だからハッキリと目立ちますが、人の肌は基本的に立体で流動的なわけです。

周囲の環境やその時々の体調でも人の印象は変わりますし、年齢でも変わる場合があります。

何が言いたいかと言うと、ベースとなる自分のデータを数値として知ることがまずは大事。そのうえで、必要以上に固執したり決めつけたりすることなく、自分自身の個性を発揮できるよう楽しめるように落とし込んでいくのが最も必要なのではないかと思うのです。

似合っているかどうかも大事なのですが、結局のところは自分が着たい色・着たい物を自由に決めるのが一番だと思っているので、パーソナルカラーなどは選ぶ際の補助位に考えた方が(特にコスメ以外の部分では)良いのではないかなと思っていたりします。(知識・認識として持っておくことはもちろん大切)

ZOZOGLASS まとめ

ZOZOGLASS

筆者個人として、パーソナルカラーブームについてのやや懐疑的な部分も書きましたが、今回ローンチされたZOZOGLASSについては大変興味深く、今後の可能性も感じさせるアイテムに仕上がっていると思います。

特にコスメだけでなく「似合う色の服」まで提案できるようになってくるとかなり大きな流れになりそう。

ついでに、ZOZOスーツの技術を生かして「骨格診断」まで持っていけると、パーソナルカラーとの組み合わせでかなりの広がりを持ちそうな気がしています。

すでにZOZOスーツがあるワケなのでやろうと思えば比較的容易に取り組めそうなのですが、そのあたりはどうなんでしょうね?

いずれにせよデータを生かした勝負にはなると思うのですが、オンラインをベースとしたファッションテック市場において、早期に取り組んだZOZOの優位性はかなり高いと思われます。。

ZOZOスーツやZOZOマットの体型データは、オンライン購入などZOZO以外のサイトで購入する際などにも未だに活用させてもらっていますし、ZOZOのファッションテックは身近なだけに実用性が非常に高いです。(しかも毎度無料配布というのが有り難い)

今後も面白い技術で我々を楽しませてくれることを期待せずにはいられませんね。

ではでは。