日清の完全食All-in PASTA(オールインパスタ)が美味しくリニューアル。再び食べてみた
以前にも紹介した日清の完全食ALL-in PASTA(オールインパスタ)。
最大手が手掛けるカップ麺式の完全食であるオールインパスタが、リニューアルして美味しくなったというお知らせメールが届いたので、再びお取り寄せしてみました。
美味しく改良されたというメールが届いたので買ってみた。日清の完全食All-in pasta(オールインパスタ)リニューアル版。
— あすき@モノズキ.com (@monozuki_online) December 20, 2019
知らない間に明太子味が追加されてた。
チキンラーメンの卓上カレンダー付き🐤#日清#オールインパスタpic.twitter.com/GtWghx9QrF
↑明太子じゃなくて「たらこ」でした。
All-in PASTAが初めて発売された時から継続して販売されているアラビアータ、ボロネーゼ、ジュノベーゼに加え、11月に新発売された和風たらこを加えた全4種類。
味はどのように変わったのか?早速見ていきましょう。
改良版 All-in PASTA 実食
今回のオールインパスタは、12月16日に発売されたリニューアル版。
パッケージデザインなどは特に大きな変更はないものの、表面にはしっかりと「おいしく生まれ変わりました」の文字が入っています。
こちらが栄養成分。一日に必要な栄養素(日本人の食事摂取基準 (2015年版) の推奨量)の一食分がこれ一つに詰まっています。
封入された中身もこれまでと同じ。
袋入りのオールインパスタ本体、ほぐしオイル、各種ソースがワンセットで入っています。
開封して真っ先に気づいたのが麺の崩れが少ないということ。
リニューアル前のオールインパスタは、袋の中で麺の崩れによる麺くずが結構な量が出ていたのですが、今回のリニューアル版ではかなり少なくなっているように感じました。
恐らく、麺のつながりがリニューアル前よりも強固なことで、麺の弾力性や粘性がアップしていると思われます。これは食味の改善にも期待が持てるかも…?
お湯を注いで6分。その間ソースとほぐしオイルを蓋の上であたため。
湯切り後、ほぐしオイルを麺に絡め、ソースをかけて出来上がり。
写真はボロネーゼソース。
早速味わってみると、想像どおり、麺の弾力性が以前よりもアップしている。リニューアル前の麺が少しフカフカとした食感であったのに対し、リニューアル後はやや硬さの残るしっかりとした麺に変わりました。
なにより、以前は麺を噛んでいると次第に閉じ込められた栄養素の「苦み」が感じられていたのに対し、リニューアル後はかなり改善されほとんど分からないほど。この点に関しては、改善にかなり苦労されたのではないかと想像ができます。
こちらはジェノベーゼソース。
たっぷりのバジルパセリが付いていて、シリーズの中でも筆者オススメの味。
ボロネーゼもそうですが、ソースも若干の変更が加えられていて、以前までの「味が濃い」から「コクを感じられる味わい」に。
この点も、より食べやすくなった要素のひとつだと思います。
まとめ
オールインパスタ自体、久しぶりに食べたのですが、製造段階からしっかり改良してきたかなという印象です。
特に、麺の苦みを抑えられたのは大きな成果ではないでしょうか。麺そのもののクセを抑えられれば、今後の味の展開にもより幅が出てくると思われます。
しかしながら、麺の製造に関しては最大手の日清さん。
こんなものではないでしょう?
一般層にリーチ、浸透するにはまだまだ改善の余地があるように感じました。
更なる進化、バリエーションの投入を期待します。
やっぱりカップ麺の販売形態は、カップヌードルとして「コンビニで買える」が理想だなあ。
ではでは。