70’s Chuck Tailerを再現した国産靴ひもブランド ATHLETIC SHOELACE(アスレチックシューレース)
先日購入したNewBalanceのCT576。
秋にピッタリなカラーと、UK MADEのニューバランスをお得に購入出来たということもあり、非常に気に入っています。
ところで、今回CT576の購入を決めるのと同時に、靴ひもを替えようと決めていました。最近では新しいスニーカーを買う時点で、どんな靴ひもに替えようか想像しながら買うようになっています。
そんな中、CT576のカラーを見た瞬間に替える靴ひもも既に決まっておりました。
それが今回紹介するATHLETIC SHOELACE(アスレチックシューレース)です。
ATHLETIC SHOE LACE(アスレチックシューレース)のこだわり
「This is…」のATHLETIC SHOE LACEは、綿100%の上質な靴ひもを世に送り出す国産ブランド。
パッケージ裏面に印字された「For chuks, jacs, and yours. 」の文字。
この言葉が意味するところは、アスレチックシューレースはチャック・テイラー時代のコンバース「ヴィンテージオールスター」の靴紐を再現して作られた靴紐だということ。
コットン100%生成りカラーで織り込まれた靴紐の質感は、いかにもヴィンテージな雰囲気を演出してくれます。
綿独特の、空気を含んだ柔らかい質感。
オールコットンの触り心地は、本当にフワッフワで極上です。
このヴィンテージ感溢れる靴紐を、以前紹介したCT576に合わせます。
CT576をアスレチックシューレース仕様に
こちらが靴紐チェンジ前。
標準装備としては当然ながら、靴紐とボディのカラーがマッチしてはいるものの、ポリエステル製の靴紐は控えめに言ってもやや味気なし。悪いと言うほどではないけれど、野暮ったさが目立ちます。
ここに綿100%のアスレチックシューレースを合わせると
靴紐を変えるというたったこれだけの工程で、とってもナチュラルで温かみのある表情に早変わり。
正面から見比べて見ると、左右で全く印象が異なるのが分かります。
生成りカラーが、アッパーに使用しているスエードの栗色カラーともいい感じに馴染んでいます。
標準装備の靴紐より若干短め(45インチ=約114センチ)であることによって、結び目より上がキュッと引き締まり、それでいて、空気を含んだふんわりとしたボリューム感も併せ持つことでメリハリがつきました。
両足ともに交換完了。
サイドから見てもバッチリ似合ってます。
ところどころ綿の殻などが黒点として紛れ込んでいて、それもまた天然物としていい味を出しています。
まとめ
購入時に想像した通り、NewBalance CT576とアスレチックシューレースの相性はバッチリでした。
アスレチックシューレースのヴィンテージ感のある質感と、ラバーカップソールを採用したスマートでクラシカルなCT576のイメージがしっかりとマッチ。
これからの季節、秋色コーデにピッタリのより温かみのあるオータムカラーに仕上がりました。
ATHLETIC SHOELACEは、今回チョイスした「生成りカラー」以外にも、ホワイトとブラックのカラーも用意されています。
色違いも、もちろんすべてコットン100%。
今回紹介したNew Balance以外にも、コンバースのチャックテイラー70 / CT70はもちろん(もともとチャックテイラーを意識して作られているので)、adidasのスーパースター80’sやMIHARA YASUHIROのスニーカーなどにも合うでしょう。
また、アスレチックシューレースの生成りカラーに似た質感で、ゴム製のシューレース「ELASTIC SHOELACES(エラスティック シューレース)」というものも販売されています。
カラーバリエーションも豊富。
こちらは伸縮性のあるゴムと綿を混ぜることで、ローカットのシューズに合わせればスリッポン化が可能。また、ハイカットに合わせれば脱ぎ履きのしやすいシューズに早変わりするので、こちらも合わせてチェックしてみてください。
筆者はコンバース オールスター100のハイカットに合わせて使用しています。
脱ぎ履きのし難さからハイカットシューズを敬遠しがちな人も比較的多いと思うのですが、ゴム製シューレースによってかなり軽減できるので、一度試してみてもいいと思います。
ちなみに、547のインソールは以前紹介したRCP130をチョイスしました。
左が標準装備インソール、右がRCP130インソール。標準は、ロゴすらマーキングされていないとてもシンプルなインソール。
RCP130に換えたことで、軽量でクッション性に優れたREVLITEと、防滑性に優れたナノフロントによって、踏み込んだ際の靴内部のグリップ力も向上し、履き心地がより快適に。
もともとのコートタイプシューズ特有のカッチリした堅さのある履き心地も好みではありますが、秋に向けたイベントなどでよりアクティブに履きまわすには、やはりインソールのクッション性能をプラスした方が良さそうです。
ラバー製のソールはそれなりに重量もあるので、RCP280など他のインソールシリーズよりも、軽量性の高いRCP130の方がより良い選択だと思います。
靴紐・インソールも変えたことで、より愛着が湧き、最近のヘビロテの一足になっています。
傍からみたら小さなこだわりですが、細部に凝っていくとまた違った表情を見せてくれる楽しさがありますね。
ぜひ皆さんも一度お試しください。
ではでは。