インソールRCP280は「NewBalanceテクノロジー」を詰め込んだ最高傑作。最高の履き心地を提供してくれる最強のサポート力

先日P.F.Flyersのスニーカーを購入してからというもの、独自の技術で開発された“魔法のインソール”ことPosture Foundation(ポスチュア ファウンデーション)の履き心地の良さに驚かされています。

ローテクスニーカーでありながら本当に歩き疲れしにくいスニーカーなのです。使用するインソールの性能によって、履き心地がこれほどまで大きく左右されるものなのかと改めて気づかされたわけです。

そこで今回は、巷でも評判の高いニューバランスのインソールのラインナップに注目してみたいと思います。

ニューバランスのインソールに関しては、世界的にも高い評価を獲得している歌手でありダンサーである三浦大知さんが愛用していると公言するほどで、その性能の高さ・運動サポート力は正に折り紙付き。

その中でも今回レビューするサポーティブリバウンドインソール RCP280は、NewBalanceテクノロジーを詰め込んだ"全部入り"のハイテクインソール。

他メーカーで販売している高額な部類のインソールと比較しても、決して引けを取らないであろう十分な性能を搭載している最高傑作と言って良いでしょう。

ニューバランスのインソールRCP280の特徴

RCP280 パッケージ

製品名サポーティブリバウンドインソール/ RCP280
木型PL-1
スペックEVA素材、ABZORB(アブゾーブ)、TPUスタビライザー、ナノフロント
価格1800円(税抜き)

NewBalance(ニューバランス)サポーティブリバウンドインソール RCP280

前身であるRCP130,RCP150という2つのインソールで高い評価を獲得したNew Balanceのインソールテクノロジー。それをさらにアップデートした最新のインソールがこちらのRCP280になります。「サポーティブリバウンドインソール」の名前が表す通り、反発性、衝撃吸収性、保護性能を高めたNBテクノロジー全部入りの高性能インソールです。

今回はRCP280をもとに、RCP130やRCP150のラインナップとの違いや、実際に交換してみて履き心地がどのように変わるのか?を検証してみたいと思います。

New Balanceインソールのラインナップ

New Balanceの交換用カップインソールの展開は、今回紹介するRCP280を含めて三種類。RCP130、RCP150、RCP280の3モデルがあり、RCP280はその中でも最も新しい商品で、その分価格も最も高いインソールとなっています。

NewBalanceのインソールに関しては、アウトレットやネットショップなどでも大幅な値引きで販売しているのを見たことが無いので、どこで購入しても価格は定価販売が原則のようです。

 

RCP130、RCP150、RCP280それぞれの特徴は?

 

 

RCPの後に続く数字の大きさ順に価格も上がっていきます。

それぞれのモデルの特徴的なテクノロジーの比較としては、

RCP130→軽量性・クッション性に優れたREVLITE/レブライトを搭載。表地にナノファイバー素材である「ナノフロント」を採用

RCP150→クッション性・反発性に優れたABZORB/アブゾーブを搭載。アーチサポートによる安定性に長けたTPUスタビライザーを搭載

RCP280→RCP130とRCP150の形状を継承。ABZORBTPUスタビライザーを搭載。表地にナノフロントを採用

上記のような違いがあります。

つまり、それぞれに搭載されたテクノロジーのスペックで分類すると、

  • RCP130軽量クッション型・グリップ力あり
  • RCP150衝撃吸収弾力型・ホールド力あり
  • RCP280衝撃吸収弾力型・グリップ力+ホールド力あり

このように分類することが出来そうです。このスペック表をもとに、欲しい履き心地を目指してインソールを選ぶのが良いと思います。

今回レビューするRCP280は、RCP130とRCP150のハイブリッドモデル。決め手としては、偏平足気味の筆者の足にはアーチサポート機能が搭載されているインソールがより足型に適していると考えたのと、ナノ素材を採用している表地に惹かれたため。

RCP280 スペック

今回インソールを交換するのは以前購入したNewBalance MS574

フィット感に関しては購入時のままでも特に不満はないのですが、標準装備のインソールの表地がツルツルしていて靴内部でやや滑りやすいのが気になるところ。防滑性能に長けたナノフロントの効果を試すのにちょうど良いのではと思い、今回交換してみることにしました。

RCP280インソールと標準インソールの比較

ここからは、標準で装備されているインソールと今回購入したRCP280との比較をしながら見ていきましょう。

RCP280 FRESH FOAM 比較

MS574の標準装備インソールはかなり細めな形状。インソール自体の厚みやクッション性はほぼ感じられないほどペラッとした薄さで、表地は先ほど書いたようにツルツルとした素材になっています。

一方、RCP280インソールの方は、内アーチ&外アーチに対応した立体的なデザイン。肉厚な本体は、標準装備のインソールと比べても2~3倍ほどの厚みがあります。

表地には、超極細ナノファイバーである「ナノフロント」を全面に配することで、防滑性に優れた高いグリップ力を発揮。このナノフロントの防滑性が本当に優秀で、踏み込んだ際の靴の内部で足が滑るような感覚が全く無くなりました。しっかりと大地に吸着するようなイメージで靴擦れの予防効果も高そうです。

ナノフロントは吸水性が高いという性質も持っているため汗蒸れ防止にもなり、さらに抗菌防臭機能付きというまさにインソールの表地素材にうってつけ。

RCP280 FRESHFOAM ヒール表 比較

ヒール部の盛り上がり。足のアーチに合わせた立体的な構造。

RCP280 FRESHFOAM ヒール裏 比較

裏面からみるとヒール部分の厚みの差が歴然です。

注意点として、RCP280に交換することでインソール自体の厚みが増す分、通常のスニーカーを甲回りジャストサイズで履いているような方は若干窮屈になる可能性があります。

逆に言うと、つま先や甲周りのサイジングに余りが出ているようなやや大き目サイズの靴の場合は、標準のインソールで履くよりもフィット感が増す可能性もありますね。カサ増し・サイズ感の調整は、インソールの本来の用途のひとつでもあります。

RCP280 FRESHFOAM フロント比較

つま先から前足部にかけてはRCP130と同じ形状を継承。

RCP130が軽量性・クッション性に優れたREVLITE(レブライト)を採用しているのに対し、RCP280は高反発EVAを採用。より弾力性と反発力のある履き心地を目指しているものと想像できます。

RCP280 ABZORB&TPUスタビライザー

土踏まずからかかとにかけての素材にはABZORB(アブゾーブ)TPUスタビライザーを搭載。ABZORBの持つ衝撃吸収性と反発性が歩き出しをスムーズにサポート。

また、TPUスタビライザーによるアーチサポートは、ヒールから土踏まずのアーチにかけてのホールド力を高めています。

NewBalanceインソールの使用上の注意点

ところで、ニューバランスのインソール三種すべてに共通する注意点ですが、インソール裏面全面にカラフルなカラーを採用しているため、スニーカー本体に色移りする可能性があるようです。本来であれば靴内部に隠れる部分ではあるのでそこまで気にする必要もないかもしれませんが、色移りが気になる方はこの点に注意した方が良いでしょう。

サイズ感に少し余裕があれば、100均のダイソーなどに売っている安価で薄手のインソールを1枚噛ませることで色移りを予防するのもあり。

RCP280の使用感まとめ

New Balance MS574 インソール交換

今回RCP280インソールを試してみた感想としては、かなり高評価です。

履き心地としてはカッチリとした堅さが出た印象。この辺りは個々人の好みもあるでしょうが、より洗練されたスポーティな履き心地にレベルアップしました。

特にヒール部のホールド力が素晴らしく、ナノフロントの効果と相まって、足が左右にブレることが全く無くなりました。TPUスタビライザーのサポート機能とナノフロントによる滑りにくさの相乗効果で、歩行時の安定感が抜群に良くなったのを実感できます。

NewBalanceインソールのラインナップ三種の中で、一見するととても似ているのがRCP150とRCP280ですが、今回の履き心地と素材から推測すると、RCP150とRCP280の違いは履き心地の硬さに違いがありそう。

RCP150の方は、インソール裏全面にABZORBが搭載されているので、三種類の中で一番カッチリとした履き心地になるでしょう。重量も一番ありそうです。

ナノフロントの有無という表地の素材も異なっているので、シューズ内のグリップ・滑りづらさに関してはRCP280が一枚上手なのではという印象。

軽さとクッション性重視で堅さのある履き心地が苦手な方は、より軽量な素材を採用したRCP130の方が良いかもしれません。

ABZORB・TPUスタビライザー搭載型のRCP150・RCP280の注意点として、例えばミッドソールなどに同じ素材が使われている場合などは、堅さが顕著に出過ぎる可能性があります。インソール各モデルごとの価格差はありますが、必ずしも高価=優れているという訳ではないと思うので、理想の履き心地や使用用途でそれぞれのモデルを使い分けるのがベストでしょう。

 

と、上記のように注意が必要な場合はあるものの、改めて今回購入したRCP280は履き心地・コスパともに優秀だと思います。他社製品でもっと高級なインソールも発売されていますが、この価格帯で搭載されているテクノロジーの機能性はニューバランスが随一ではないでしょうか。

ちなみに、RCP280インソールは今回Amazonで購入したのですが、気になる方は公式ショップ店頭で一度履き心地を試してみて、三種の中でどれが適しているか店員さんと相談しながら決めるのがベストだと思います。店頭だと、靴のサイズに合わせたカットも店員さんにおまかせできるそうです。(もともと入っているインソールを重ねてカットすれば、自分でカットするのも全く難しくはないのですが)

スニーカー本体のモデルによっても相性がありそうですし、各通販サイトでもほぼ定価販売なので、ショップが近くにある場合は店頭で購入しても損はありません。

(Amazonだとなぜか旧モデル表記。むしろ最新モデルのはずだけど…)

 

ではでは。

RCP130インソールの記事はこちら