追記 3月1日に届きました!


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先日ふと思い出して、久しぶりにZOZOSUITを引っ張り出して再計測してみました。

このシステム自体画期的だったし、未だに実利用性もあるのですが(自己採寸によって詳しいサイズを知れる)いかんせんオーダーメイドに関しては製造コストが割に合わなかったのでしょうか。

今は「マルチサイズ」という体型ごとにサイズをチョイスする形式に変わりましたが(スーツ等一部商品は継続)、オーダーでは出来た「自分用にサイズを微調整する」項目が無くなってしまったのが少し残念。そこはZOZOSUITで得たデータを基にしたマルチサイズの信頼性に任せるしかないのでしょう。

マルチサイズのシャツ・ボトムスも体験しましたが、サイジング自体は問題なさそうではあります。


オーダーのみならず、自身のサイズ認識とZOZO内での「あなたサイズ」レコメンド機能が便利なので、もう少しZOZOスーツ自体の広がりを期待したのですが、あっという間に終了に向かってしまいましたね。話題として大きな注目を集めた分、ネガティブな声も大きかったように思います。

今後は、ZOZOスーツで集めたデータをもとに最適化されたサイジングに期待することにしましょう。

ZOZOMATの機能と精度は如何に

さて、夏の終わりを予感させる今日この頃。秋めいてくると楽しみなのは、今秋~冬にかけて配布予定だというZOZOMAT(ゾゾマット)です。

ZOZOMATを使えば、 ご家庭であなたの足を簡単に計測することが可能です。 足の形を高精度で3Dデータ化し、 足の大きさだけでなく、甲高や足幅、 かかと幅など、靴選びに必要な複数の部位を計測。 ZOZOMATから始まる新たな靴選びを、 ぜひ体験してください。

ZOZOTOWN公式サイトより引用


ZOZOSUITで強烈なインパクトを残し、最新・独自テックの企業としても認知されつつあるZOZO。

つい先日も、AIによる画像認識を活用した「類似商品の検索機能」を発表しています。

ZOZOTOWN、AIを活用し、閲覧商品と似ている商品を検索できる 「類似アイテム検索機能」を本日より導入 〜 ZOZOグループのAI全面活用を加速化、よりスムーズなお買い物体験の提供を目指す 〜

そのZOZOが、ZOZOスーツに続いて世に送り出す採寸テック第2弾は「足の採寸」です。ZOZOスーツ発表の際も「足用を出してほしい」という声がチラホラ見られたのを覚えています。

筆者も今回の発表を見て即予約しました。

靴もWeb上で購入する時代。通常、靴のサイズ表記は「長さ」を目安に購入すると思いますが、それ以外にも横幅、甲の高さを含んだ「足囲」まで気にして買う人は少ないのではないでしょうか。足囲の表記は通常「ワイズ」として、DやE、2E~5Eなどで表記されるのですが、オンライン上ではそもそもこのワイズ表記がされていない場合が多かったりします。実は、日本人の足型は世界と比べると「甲高・幅広」である場合が多く、ブランドによっては、いつも購入する靴と長さは一緒なのに足が入らない・窮屈という事態に陥りやすいです。

このような現状から、オンライン上でサイズ選びの助けになるであろうZOZOMATの需要は確実にあると思いますが、トップスやボトムス以上に、フィット感に関する消費者の目はよりシビアに見るとは思います。

通常、個々人の足にジャストフィットで履いている人は実は稀で、大抵少し大きめでゆとりのある靴、もしくは足に合わないほど小さな靴で履いている人(特にヒール・パンプスを履く女性)が多いと思います。意識的にこれらをチョイスしている人はもちろん、無意識に間違ったサイズを選んでいる場合も少なくないのだとか。

そこへ「ジャストフィット」を売りにするZOZOMATのような計測装置が発表されれば、当然期待値は高まるでしょう。(これはZOZOスーツの時も同様ではありますがそれ以上に。)

それ故に、普段履き慣れた靴と比較した際の大きすぎる or 小さすぎるという振り幅と期待値のギャップが大きくなるように思うのです。靴のサイズが合わない場合、靴擦れなど直接的ダメージが現れてしまうことも懸念点。

また、これらの計測データをどのように活用していくのかも気になります。

発表によると、どうやらPBオーダーのような形はとらず、メーカーとデータを共有しながらの商品展開になる模様。

ZOZOのPBシューズを見てみたかった気持ちもありますが、やはりZOZOスーツの前例を見るとそれも致し方ないかなとも思いますね。ZOZOスーツのサイジング機能はPBのオーダースーツとして残っているので、ひょっとしたらビジネス向けの革靴あたりはオーダー化してくるのかもしれませんけど。

まずはなにより、ZOZOMATの計測精度がどれだけ正確であるのか、そして計測結果を商品にどのように反映させていくのかに注目していきたいと思います。

メーカーとしてのZOZOの今後は

ZOZOは、ZOZOスーツの投入をキッカケに、プラットフォーマーからメーカーとしての一歩を踏み出しました。「場」の提供からモノづくりへ。

PB商品の造りをみると、特に素材に力を入れている印象が強いです。

シャツや機能性インナー、デニムなど、大手ユニクロと競合するカテゴリーにおいて、商品自体のクオリティが高く、価格に対するバランスにも優れていると思います。実際の着心地・肌触りも良い。

ZOZO AIR COTTON
↑ZOZOAIR COTTON

こうした中、ZOZOスーツから始まったフィット感はもちろん、さらにもう一歩踏み込んだデザイン性とブランド価値の提供が重要になってくると思います。

ここでいくつか可能性を探ってみましょう。


アーティストとのコラボ

ユニクロのUTを見た時に、デザインの要であるのがアーティストやキャラクターとのコラボ。

つい先日も中国で、現代アートの「KAWS」コラボ商品を目当てに店舗に客が殺到したというニュースが話題になりました。

でもアートと言えば、ZOZO=前澤社長でしょう。バスキアはじめ、本来ZOZOブランドのイメージとの親和性が高いジャンルだと思います。

余談ですが、ZOZOと『FF6』のゾゾの町コラボ。あれは良かった…。

デザイナーとコラボ

こちらもユニクロが先駆けて取り組んでいる分野。

クリストフ・ルメールが手掛けた商品はつい手に取ってみてしまうし、最近ではアレキサンダー・ワンと機能性インナーのコラボが話題になっていたりもします。

この例に留まらず、ファッションブランドとしてのZOZOのデザイン性への挑戦もぜひ見てみたい。

若手デザイナー・アーティストを発掘

先に挙げた2つの派生型。むしろZOZOの風土的にこちらを進めてほしい。

SNSで話題になることが多い同社、そのSNSを活用して発掘するのも面白そうです。

特に、国内の若手デザイナー・アーティストにスポット当て、有名・無名問わずZOZOをキッカケにデビュー、育ち、活躍する物語は是非とも見てみたいものです。


先日もReebok × ZOZOTOWNのコラボ企画『INSTAPUMP FURY FOR ZOZOTOWN』が発表され、今現在もユーザー投票が行われています。

宇宙、サマー、地球の3種類をモチーフにしたデザインでどれもかっこいいのですが、中でも特に宇宙がイケてる。人気も一番のようです。

このような形で、新しいデザイン・デザイナー・アーティストに投票できるような企画があると盛り上がりそうです。


追記

来ましたね。「個人とファッションブランド立ち上げ」

まとめ

何はともあれ、ZOZOMATに関しては早く体験してみたい気持ちが強いです。

ZOZOスーツの時は配布の遅延が凄いことになりましたが、さすがに今回はそこまで遅れるようなこともないでしょう。…と信じたい。

消費者として選択肢が増えるのは良いことなので、これからのZOZOPB事業に期待したいと思います。

追記
まさかまさかのヤフーがM&A。これから新規で出来るPayPayモールに出店とのこと。それだけならまだしも、なんと前澤社長も辞任と、驚きの発表がありました。ZOZO MATどうなるんだろう?

前澤友作氏が社長退任を決めた理由「宇宙にどうしても行きたい」

追記2
発送通知が来ました!2月下旬から随時発送になるようです。

2019年秋冬からだいぶ遅れ、前澤社長の退任により白紙化のかとも思っていたのですが、無事ローンチするようですね。まずは早く実際の使用感を試してみたいところです。追記 終



ここ数年で一番位注目している漫画『ランウェイで笑って』

業界のリアルは知らない。けれど、ユーザーがファッションに求めているストーリーのリアリティはあると思う。とにかく描画が綺麗、アツい物語でオススメです。


ではでは。


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