女性にオススメ!UGG(アグ)のスニーカーCA805。履き心地最高、プレゼントにも最適。
今回は筆者オススメのレディーススニーカーの回。
クッション性能が高く、履き心地の良いスニーカーとして以前から紹介しているHOKA ONE ONE(ホカオネオネ)。
当サイトでもオールレザー製のボンダイについては、過去のレビュー記事にも書いています。
ホカオネの履き心地、特にクッション性能の高さに関しては最強を謳っても過言ではありません。
その独特な見た目は、パッと見の野暮ったさに反して、モードっぽく履くことで日常使いからビジカジまで意外と何にでも合わせやすい懐の深さも合わせもっています。
とはいえ、その個性的な見た目を初見で敬遠する人も少なくないはず。
モデルにも寄りますが、定番のボンダイシリーズなどはダッドな見た目がちょっとブサかわ要素強めかなと思うのです。
そんなダサかわホカオネちゃんの履き心地はそのままに、もう少しファッショナブルに履きたいという人、男性はもちろんですが特に女性に強くオススメしたいのがUGG(アグ)のCA805です。
サイズ感や履き心地はホカオネそのもので、よりカジュアルな印象のスニーカーに仕上がっています
季節のイベントにあわせて、プレゼント候補にも推したいスニーカーということで紹介したいと思います。
オススメのカラーやサイズ感についてもレビュー。
オーストラリアのブランド UGG(アグ)
UGG(アグ)は、1948年にオーストラリアで誕生したブランド。
スニーカーよりもムートンブーツの先駆者的ブランドとしてのイメージの方が強い方も多いと思います。
(余談ですが、ムートンブーツはオーストラリア発祥ということからもわかる通り、本来冬の防寒用ブーツではなく、陸に上がったサーファーが体を冷やさないようにという目的で生まれたブーツなのですよ、と。)
今回紹介したいのはムートンブーツではなくスニーカーの方。
CA805の履き心地に関しては、履き心地最強スニーカーであるホカオネオネと同等のクッション性能を誇っています。
というのも、UGGの親会社はホカオネオネと同じデッカーズという企業が運営しています。
スポーツサンダルブランドTeva(テバ)も抱えるシューズブランドのグローバルカンパニー。
そして、UGGのスニーカーとホカオネのスニーカーは同じ工場で製造されているのです。
つまりUGGのソールシステムは、ホカオネのソールとほぼ同じ!
アッパーに関してはUGGの方がよりカジュアルでフェミニンな色使いのモノが多く、ホカオネの履き心地を継承しながら、UGGのオシャレセンスが注入されたスニーカーが生まれているというワケなのです。
UGGのCA805
UGGのCA805は、前述のとおりホカオネのサイズ感や履き心地とほぼ同等でありながら、様々な色使いや素材使いを駆使し、UGGを代表するスニーカーに仕上がっています。
こちらは、「とにかく履き心地の良いスニーカーを教えてほしい!」と頼まれた女性にプレゼントしたオールブラックのCA805。
ソールの高さは約6cm。
ホカオネ並みのクッション性で歩き疲れしにくいという機能性に加え、足長効果・身長盛りもバッチリという、1足は持っておいて損は無いスニーカー。
いただいた要望として、アッパーもソールも黒で統一したオンオフ兼用ということだったので、個人的な好みを押し出した全面ヌバック製のモデルをオススメしました。
サイズ感も、いつも履いているジャストサイズのスニーカー(NIKE、Newbalanceなど)があれば、大体同じと考えていいと思います。
特別細身というワケでもなく、かと言ってワイド過ぎない。
個人的に靴紐は赤に替えたかったので、靴と一緒に渡しましたとさ。(オンオフ兼用ということだし、わざわざ替えない気もするけど)
定番のオールブラック
オールブラックは老若男女問わずやはり人気のようで、どんな服装にも合わせやすいということはもちろんですが、ただでさえボリューミーなソールに黒いボトムスを合わせれば、さらに足長効果と身長を盛れるというオマケ付き。
肝心の履き心地に関しても文句無しというお墨付きをもらえたので一安心。
見た目には重厚なヌバック製でも、手に取ってみると驚くほど軽量です。
UGGもホカオネも、見た目の分厚さ・クッション性の高さとは裏腹に、実際はとても軽いのが特徴的。
歩き心地の良さの秘密でもあります。
このモデルはアウトソールのみが白。
UGGはホカオネと同様フロントの反りがいいので、前方から見た時や歩いたときにチラッと映るホワイトのアウトソールがワンポイント。
筆者個人の好みで言えば、完全なオールブラックよりもアッパー黒 × ミッドソール白の組み合わせの方が女性にはオススメしたいところ。
emmiコラボカラーが可愛い
もう少しフェミニンで明るめの色味ならば、emmiとのコラボで発売しているカラー全般。
このあたり、emmiコラボのスニーカーは全般的に色使いがホントに上手だと思います。
レディーススニーカーで可愛げあるカラーを探している場合はemmiコラボはチェックしておくことをオススメします。
人気を確立したダルメシアンカラー
さらに、ちょっと変わり種ながら発売以来大人気のダルメシアン。
あまりの人気ぶりを受けてか、atmosから復刻を果たすという伝説的カラーになっています。
反転デザインも最高ですね。
CA805のブーツタイプまで登場しました。
ラインナップを拡充してくるほど大人気。
筆者としてもイチオシカラーです。
ここまで紹介したデザインラインナップを見てもらえばわかる通り、女性にはホカオネよりもUGG CA805をオススメしたいというのも納得してもらえるのではないかと思います。
UGGもかなり意識していますね。
GORE-TEX搭載型も
履き心地が良いスニーカーは、どんな天気でも履きたくなるもの。
そんな時はやっぱりGORE-TEX。
こちらはUGG CA805のシリーズに必ずと言っていいほどラインナップされるセンタージップつきのモデル。
雨にも負けず風にも負けず、クッション性を発揮しつつ防水機能をプラス。
脱ぎ履きのしやすさもジップ付きモデルならでは。
厚底が嫌ならNew Balance
ここまでUGGのCA805をオススメしてきましたが、いくら履き心地のためとはいえ、やはり厚底ダッドな見た目にどうしても苦手意識を持つ、という人も多いと思います。
どうしても厚底はイヤ!って女性にオススメしたい履き心地に定評のあるスニーカーといえば、やっぱりNew Balance(ニューバランス)。
特に女性にオススメしたいのは、574と996という永遠の定番2モデルです。
カラーは、どちらのモデルにも共通してNew Balanceの定番で万能カラーのネイビーが個人的にはオススメ。
New Balance ML574
まずは少し重厚感を感じられるNew Balanceの574。
オフロードラン由来の無骨さが魅力。
特にアクティブなイメージの女性にオススメ。
足元の安定感がとても良い。
1年を通して履ける万能スニーカーで、どんなシチュエーションでも使えるので一足あると重宝すると思います。
ラスト(木型)はSL-2と呼ばれる丸みのある足型で、ワイズがやや広めとされている造り。
New Balance CM996
996は、アウトドアな雰囲気の574に比べるとシュッとした見た目が特徴的なシティライクスニーカー。
574の履き心地が安定感なら、996は軽快感のある軽やかさが魅力。
スマートで落ち着いたイメージの女性に合うと思います。
ヒールにアクセントのあるタイプが個人的には好み。
足元のちょっとした抜け感にも。
ネイビーと同じく、New Balanceのヘリテージカラーであるグレーもオススメではありますが、汎用性ではネイビーの方が使いやすさはあると思います。
この辺りはお好みで。
996の木型はSL-1でやや細身とされています。
この辺りの木型に寄るサイズ感が難しいところで、単純に木型のワイズが広いor狭いとはいっても、足入れの際のサイズ感とはまた別のようで。
実際、様々な人にZOZOMATで足サイズの情報を取ってもらったのですが、ワイズ広めとされるSL-2ラストの574の方が、細身のSL-1ラストの996よりハーフサイズアップしたものをオススメされている人が何人かいました。
サイズ選びに関しては実際に履いてみないと分からないことも多々ありますね。
そういう意味では、ZOZOMATの簡易計測&レコメンド機能はかなり重宝しています。
最初期よりもオススメされる靴やサイズ感が少し変わっていて、レコメンド機能の精度も上がっている感じがしますね。
まとめ
今回はUGG CA805の紹介ということで、女性にオススメのスニーカーについてまとめてみました。
確実に筆者の好みが反映されてはいますが、少なくとも履き心地に関してはUGGもNew Balanceも間違いないラインナップだと思います。
履き心地で言えば本当はasicsもオススメしたいのですが、こちらはより履く人の好みを選びそうなので。
オニツカの方だとまだススメやすいですがね。
オニツカタイガーの定番モデルMEXICO66については、以前書いたMEXICO66 SDについての記事も参考にしてみてください。
履き心地でいえば、UGG、New Balance、asicsあたりを基準に選んでほしいかなーと思っています。
プレゼント選びの参考にもなれば幸いです。
ファッションは好みやサイズのこともあるので、もしも贈り物の場合は、当たり前ですが事前に入念な聞き取り・下調べはくれぐれもお忘れなく。
ではでは。