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夏に欲しい!定番スポサンブランドの比較まとめ

2019年6月21日

間もなく夏も本番。

暑がりな筆者にとって、真夏のフットウェアはサンダル一択な訳ですが、今年は定番ブランドのスポーツサンダルが欲しいなあーと思い色々調べていたので、各ブランドのモデルをいくつか絞ってまとめてみます。

欲しいものリストの備忘録的に。

ちなみにこれまでに一番履いたサンダルメーカーは、ほぼ無思考でビルケンシュトックをチョイスすることが圧倒的に多かった。

永遠の定番であり王道ですね。

渋可愛い

で、サンダルを選ぶ際のチェックポイントは主に、

  • ソールの素材←最優先
  • デザイン性
  • 脱ぎ履きしやすさ(ストラップの形状)

この三つ。

ソールに関しては、パーツの少ないサンダルにとって、歩きやすさ&疲れにくさの肝になるので最も重要!

最近ではハイテクスニーカー並みに凝ったソールを出してくるブランドも多々見られますよね。

デザイン性と脱ぎ履きに関してはある程度連動性がありますが、要は「履いていて気持ちがいいかどうか」ですね。

サンダルは気軽さが売りでもあるわけで、洒落たデザインはもとより、日常の中でストレスを感じないような造りが好ましい。

とにもかくにも「履き心地」が一番のキーワード。

それを踏まえたうえで、定番ブランドの中でも購入候補に挙がったモデルを見ていきましょう。

定番中の定番『Teva(テバ)』

スポーツサンダルブランドの中でも定番中の定番であり王様。

このブランド無しには語れないと言っても決して過言ではないほど高い人気を誇る『Teva(テバ)』

ビーチサンダルにアンクルストラップを付けた「スポーツサンダル」というものを世界で初めて開発したTevaは、まさにスポサンの先駆けとして不動の地位を誇っています。

特徴的なのは、そのストラップのデザイン。

多くのモデルに採用された三点ホールドのシステムにより、快適なフィット感を実現。

織職人によるユニークなパターンも魅力的。

マジックテープ式で、基本的なサイズ感としては通常履きのサイズでジャストサイズ。

さて、そんなテバのモデルの中で候補に挙がったのがこちら

Teva 「TERRA-FLOAT UNIVERSAL LITE(テラフロート ユニバーサル ライト)」

Tevaの一番人気モデルといえばHURRICANE(ハリケーン)がド定番なのですが、筆者はこちらテラフロートの方が気になる。

その特徴は、なんといっても独自ソールの『Float-Lite™(フロートライト)』

フロートライトは、EVA素材とラバー素材を掛け合わせて作られたテバオリジナルのソールシステムで、Float(フロート)=「浮く」 の名が表す通り、圧倒的な軽さとクッショニング性を実現。

それでいながら耐久性やグリップ性にもぬかり無しという魅力的なモデル。

形状も独特で、ソール一面に「トライアングル」が施されていてデザイン性も高い。

この形状と特徴から、NewBalanceのMS574のミッドソールでおなじみの『FRESH FOAM(フレッシュフォーム)』を想起させられる。

あちらはヘキサゴン、こちらはトライアングル。

実はこの共通点も購入候補に挙がった理由のひとつだったりします。

Tevaと双璧をなすブランド『Chaco(チャコ)』

Tevaの知名度に負けず劣らずのもう一つの定番スポサンブランド『Chaco(チャコ)』

生まれも育ちもそっくりな両者ですが、チャコの方がテバよりも重厚感のある造り。

Chacoは、ラフティングガイド(川下りガイド)として働いていた創業者が、靴職人として働いていた経歴を生かし、自身が満足出来るアウトドア向けフットウェアを作り始めたことで生まれたブランド。

FIT(フィット性)/COMFORT(快適性)/SUPPORT(サポート性)/PERFORMANCE(性能)を理念に掲げ、その精神がプロダクト造りに生かされています。

チャコの最大の特長は、独自開発のフッドベッド『LUVSEAT™(ラブシート)』から生まれる履き心地。整形外科医監修のもとAPMA(全米足病学会)の認証を受けており、人間生理学に裏付けられたまさに折り紙付きのフットベッドデザインになっています。

また、PU素材を採用することでクッション性が長持ちするタフな設計になっており、一足を10年以上愛用する方も少なくないのだとか。

ソールの有償張り替えも対応しているため、耐久性能の高い質実剛健なブランドといえそうです。

また、チャコは一本のストラップがつながった特殊な構造になっていて、足首からつま先までストラップ全体のサイズ調整が一カ所のバックルの調節で完了することが出来ます。

サイズ感としてはやや大きめの造りで通常よりもハーフ~ワンサイズダウンをチョイスする方が多いようです。(商品サイズ自体はハーフサイズが無いので1センチごとの調整)

Chacoのサンダルは比較的重量があり、ソールも全体的に厚めに作られているためズッシリドッシリとした印象のモデルが多くを占めます。

その中でも今回チョイスするモデルがこちら。

Chaco 「Z」シリーズ

Chacoのサンダルの中でもZシリーズは王道の一品。

デニムによく合うカジュアルスタイル。

Z1、Z2の2タイプ展開が定番。

Zシリーズは基本スペックがすべて同一で、ストラップ形状の違いのみ。

Z1がオープントゥ、Z2は親指を固定するループ付き。

ウェビングテープには速乾性に優れたポリエステル製を採用。

先述した独自フッドベッド『LUVSEAT™(ラブシート)』がしっかりとアーチを支えてくれます。

また、開発に2年の時を擁し、2016年から採用された『Chaco grip™(チャコグリップ)』というオリジナルアウトソールが対摩耗性の高さとグリップ性の高さを発揮。

悪路走破性にも効果を発揮するゴツめな造りは筆者の好みです。

こうしてみると、ASICSTIGER『GEL-YETI TOKYO』のソールがトレイルラン用というのがよく分かる。

昨今のトレンドにもマッチした形状といえるかもしれませんね。

Tevaのフロートライトがフレッシュフォームなら、こちらは安定性が高く堅めで重量のある『ABZORB(アブゾーブ)』といったところでしょうか。(←例えがニューバランス脳)

JAPAN MADEなこだわり『SUICOKE(スイコック)』

2006年にスタートした比較的若いブランド『SUICOKE』

日本発のブランドとして、「本当に自分たちが欲しいもの、所有したいものだけを作っていく」というコンセプトのもとに高い評価を獲得しています。

スイコックの注目すべき点は、「Vibram(ビブラム)」というイタリアの一流ソールメーカーとの取り組み。

Vibram Sole(ビブラムソール)といえば、登山靴やブーツ等、アクティブな足元を支えるメーカーとして圧倒的ともいえる信頼を獲得しており、プロも指名買いで選ぶほどそのグリップ性能・丈夫さは折り紙付き。

スイコックは、そんな世界的メーカーVibram社と精力的なソールシステムの開発に励んでおり、なんと世界で初めてVibram製フッドベッドを共同開発したのです。

この「ダブルビブラムソール」に採用されているフッドベッドは形状も独特で、土踏まずのアーチサポート機能や、かかとの衝撃吸収機能まで付いた圧倒的な作りこみ。(さながらNewBalanceの高機能インソール「RCP280 」のよう)

Vibram社との共同開発へのこだわりは、数あるサンダルメーカーの中でも屈指のものとみて間違いないでしょう。

ちなみに先述ブランド『チャコ』のサンダルは、25年間採用され続けていたVibram製のアウトソールから、オリジナル開発のソールに変更されたという経緯があり、この点はファンの間でも評価が分かれるポイントになっているようです。

もちろん、チャコとしてはグリップ性能や耐久性などがより向上していると謳っているのですが、それだけVibram製ソールに高い信頼を置くファンも多くいることが表れたエピソードではないでしょうか。

さて、こうしたVibram社の実力も踏まえた上で、今一番気になるモデルはこちら

SUICOKE 「DEPA V2」

DEPA V2の特徴は、VIbram製のフッドベッドとアウトソールを採用しているのは当然として、DEPA V2のアウトソールに使用しているVibramソールには「MORFREX(モルフレックス)」を採用。

従来製品の35%以上も軽量化され、柔軟性・丈夫さも兼ね備えたMORFREX素材を使用することにより、履き心地・丈夫さはもとより、軽さもプラスされているのです。

さらに、DEPA V2の注目すべきはストラップのクッション。

足に触れる部分全面にクッションが誂えられており、靴擦れ防止効果を発揮。(無印DEPAはヒール部のみで、この点がV2との違い)

より快適なフィット感を考えて作られた1足。

サイズ調整はマジックテープ式。

ナイロン製で光沢感のあるストラップが鮮やか。

上記のショップさんではSUICOKEの製品について分かりやすく説明されているので、他モデルも含めて検討したい方は一度覗いてみると良いと思います。

※その後、SUICOKEとnonnative(ノンネイティブ)のコラボサンダルを購入しました。

番外編 異色のポンプフューリー

こちらはやや番外編的に紹介しておきたい一足。

今回の「スポーツサンダル」というカテゴリーで同列に考えていいのかちょっと悩みましたが、実際に良いサンダルなので併せて見てみましょう。

というわけでこちら

Reebok 「INSTAPUMP FURY SANDAL」

Reebokの名作「INSTAPUMP FURY(インスタポンプフューリー)」のデザインをそのままサンダルに落とし込んだ、まさにハイテクサンダル。

インスタポンプフューリーは、空気圧によってフィット感を調節するポンプシステムを搭載。

また、ソールにはクッション性に優れた『ヘキサライト』を採用し、厚みがありながら軽やかな歩き心地を実現している。

まさにハイテクスニーカーをそのままサンダルにしたという感じで、先述の3つのブランドとは別枠で1足購入してみたいワクワク感を感じさせる一品。

男女ともに人気ですが、やはり女性にこそ履いてもらいたいですね。

ついつい目が行くし、夏の軽やかなスタイルにボリューム感のあるサンダルがめちゃくちゃ映えます。

まとめ

それぞれのブランドの印象としては、

  • Teva→定番スタイル・軽量感・タウンユース重視
  • Chaco→アメカジ・重厚感・丈夫さ重視
  • SUICOKE→Vibramへのこだわり重視
  • Reebok→スニーカーライクなハイテク志向

といったところでしょうか。

それぞれに良さがあるので、好みのスタイルにどれがマッチするかで選ぶのが良し。

というか、別に一足にこだわる必要はないんですけどね。

定番のTevaサンダルを一足もちながら、気分に合わせて履き替えるのもイイですね。

海やプールはもちろん、近年流行のキャンプやグランピングのお供にもぜひお気に入りの一足を。

ではでは。

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