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CONVERSE CT70 × riri(リリ)コラボ。サイドジップとレザー製ハイカットでブーツライクな逸品

2020年6月12日

前回ALL STAR 100 GORE-TEXを紹介したので、続けて同じくCONVERSEネタを。

日本規格とのバッティングにより国内に一般流通しておらず、インラインモデルを手に入れるのにもなかなか手間がかかるCONVERSE Chuck Tailor(チャックテイラー) 70’s。

1970年代のチャックテイラーを現代に復刻したCT70と呼ばれるモデルで、細身のフォルムと履き心地の良さから高い人気を誇っているモデルです。

今回は、世界的な高級ファスナーメーカーであるriri(リリ)とCT70がコラボした特別仕様のCT70を紹介します。

CONVERSE CT70 RIRIジップ レザー サイド

レザー製のアッパーにサイドジップが付いて、まるでブーツのような重厚感のあるハイカットスニーカー。

CONVERSE Chuck Tailor 70’sの特徴

改めてCONVERSE Chuck Tailor 70’sとは、1970年代チャックテイラー時代のCONVERSE ALL STARの復刻モデル。

高い人気を誇るUSAコンバース規格のモデルですが、残念ながら日本での流通は制限されているため(コンバースの権利関係により)国内の一般市場ではなかなか手に入りにくいのが残念ポイント。

価格も高額になりがち。

日本では、コンバースオールスターの100周年記念復刻モデル「ALL STAR 100」や、細部に渡りアップデートした復刻モデルの最上位版「CONVERSE ADDICT(コンバース アディクト)」がChuck Tailorモデルの国内規格にあたります。

ちなみに海外では逆に日本版コンバースが人気だったりするので、手に入らないと欲しくなるのはどこの国でもみんな同じってことかと。

CT70のディティールの特徴としては、つま先に向かってややほっそりとした細身のラスト(木型=足型)になっており、より丸みが際立っている日本版オールスターとはそもそもの型から異なっています。

ラバー製のトゥキャップもCT70の方がやや小ぶりな造りで、全体的にスマートでスタイリッシュなのがCT70、丸みがあってポッテリとしたボリューム感を感じられるのが日本版オールスターといったところでしょうか。

CONVERSE×ririジップのコラボCT70

ここからはファスナーメーカー「riri(リリ)」とコラボした特別仕様のCT70について。

CONVERSE CT70 RIRIジップ レザー

スイスのメーカーであるririは、高クオリティ・高耐久性の高級ジップを製造しているブランドです。

主にハイブランドやラグジュアリーブランドを中心に採用されており、多くのデザイナーが求めるだけあってデザイン性の高さ・高級感も折り紙付き。

ファスナーメーカーと言えば、日本が世界に誇るファスナーブランド「YKK」が圧倒的なシェアを誇っていますが(世界シェア45%以上とも…!)、YKKに勝るとも劣らない品質の高さが魅力の老舗ジップメーカーと言えるでしょう。

上質なレザーで構築したアッパー

CONCERSE CT70 RIRIZIP サイド

CONVERSE×ririのコラボモデルではCT70のモデルをベースに、ブラウンの上質なレザー素材を採用したアッパーデザインになっています。

うっすらと残るレザー表面の傷跡が生きていた証。

洗練された革の表情がたまらない逸品!

ririのファスナーと相まって、まるでブーツを思わせるような武骨な表情のCONVERSE CT70に仕上がっています。

CONVERSE CT70 RIRIZIP 真上

上から見下ろした様は、さながら編み上げレースアップのブーツに足を通すときのような感覚が。

スイスメイドの美ファスナー

CT70 RIRIZIP

美しい輝きを放つririジップが高級感を感じさせます。

側面にファスナーがついていることで、ハイカットでありながら着脱しやすいのも大きな魅力。

前回の記事で紹介したゴム製の靴紐ELLASTIC SHOELACE(エラスティックシューレース)に替えずとも楽に脱ぎ履きができます。

縦にではなく、あえて斜めにグッと切り込むように配置されたジップの形状で、曲線を意識させるデザインで柔らかな印象をプラスしています。

ベースモデルCT70から引き継ぐディティール

ベースがCT70なので、各種ディティールはチャックテイラー70’sから特徴を引き継いでいます。

クッション性の高いソールシステム

CONVERSE CT70 RIRIZIP ソール

ソールはCT70がベースであるため、ボリューミーなソールが搭載されており、抜群の履き心地に仕上がっています。

肉厚なインソールでクッション性にも定評のあるCT70だけに、ブーツライクな見た目とは裏腹に柔らかな履き心地が魅力。

全面レザー仕様の革パッチ

コンバースのアイコンであるアンクルパッチも全面レザー仕様で立体的なデザインに。

CONVERSE CT70 RIRIZIP アンクルパッチ

オールブラウンのアッパーの中にあってさりげないアクセントに。

ヒールパッチとネーム欄

CT70ではおなじみ「Chuck Tailor」の名前が刻まれたヒールパッチとヒールタブ。

CONVERSE CT70 RIRIZIP ヒールパッチ

「三ツ星」の通称でも良く知られているデザインです。

CONVERSE CT70 RIRIZIP チャックテイラーネームタグ

上部にChuck Tailorの名前がプリントされたネーム欄ももちろん再現。

このあたりもCT70に共通して採用されているデフォルトデザイン。

以前紹介したKITH×CONVERSE×DISNEYのトリプルコラボモデルのCT70では、このネーム欄に「Mickey Mouse」の名前が刻印されていて、なんともアイコニックで秀逸なデザインとなっていましたね。

CT70 ririコラボモデル まとめ

CONCERSE CT70 RIRIZIP 揃い

ririジップを搭載したCONVERSE CT70のコラボモデルは、レザーブーツさながらの重厚感とスニーカーとしての気軽な履き心地を両立させたスペシャルな一足。

ファスナーの輝きがアクセント。

夏にはショーツや七分丈パンツに合わせるのもグッときますね。

装飾的な意味では、VINCENT SHOELACEATHLETIC SHOELACEの靴紐で表情を変えても楽しめそうです。

ririコラボモデルは過去に発売された企画ものなので現状では海外でもほぼ完売だと思うのですが、レザーアッパーやファスナーを搭載したモデル自体はコンバースのインラインでも定期的に販売されているので、是非一度チェックしてみてください。

特にハイカットの脱ぎ履きが面倒なズボラさんにオススメ。

ではでは。

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