衣替えシーズンにオススメの収納法!寺田倉庫の宅配収納サービス『minikura(ミニクラ)』を使ってみた。サマリーポケットとの料金比較有り

2022年4月13日

冬が終わり、衣替えの季節。

いい加減に冬物の厚手衣類をちゃんと収納しなきゃなーと思わされる今日この頃。

冬物コート類はクリーニングに出して、柔らかい衣類は圧縮して、防虫剤を入れて、『水とりぞうさん』を置いて…

と、考えているだけでめんどくさくなって先延ばしにしがち。

GWや梅雨時まで引っ張ったことも…結構あるあるなのですかね?

そもそも「クローゼットの中で冬物が占める割合が大きい問題」ってありますよね?

シーズンが終わるとそこから半年くらいは全く使わないのに、衣類の中でも特に嵩張るのでクローゼットのスペースがもったいないなーと常々思っていたのです。

収納を増やしたいけどそんなに効率よくいかないし、そもそも賃貸だと物理的に限界があるので無理。

というワケで、今回初めて宅配収納サービスを使ってみることにしました。

最近「宅配収納」の名前を目にすることも多くなり、レンタルトランクルームをはじめ、結構な数のサービスがある中で独自に比較した結果、筆者が選んだのは寺田倉庫運営として評判のminikura(ミニクラ)です。

筆者が収納サービスに求めている要素がいくつかあって、そこに当てはまるサービスに絞って選んだわけなのですが、一番の決め手はぶっちゃけ

寺田倉庫運営というネームバリューです。

冬物は衣類の中でも特に高価であったり、繊細な素材を使っているものが多かったりするので、保管のスペシャリストである大手倉庫が運営しているという安心感が、物を預けるという心理的にも非常に大きいのです。(以前、近場の格安クリーニング店に持ち込んでやらかした経験もありますし…ちょっと潔癖気味だし…)

ここ数年で、各種メディアで寺田倉庫の名を目にすることも多く、その中のひとつとしてminikuraの事業についても言及されている記事を以前読んだことがありました。

「モノだけではなく、価値をお預かりする」という寺田倉庫の理念にも惹かれますね。

アートやワインなどの保管も引き受ける『保管のプロ』なら、まあ間違いはないだろうと思ったのが最終的な決め手。

minikura以外にも、女性向けファッションサブスクのエアークローゼットエアークローゼットや、コレクションアイテムの保管を担う魂ガレージなどの事業も寺田倉庫が手掛けています。

というわけで、今回は筆者が宅配収納サービスに求める要素と、それに対応したminikaraのサービスについてまとめたので参考にしてみてください。

また、一緒に比べられることの多いサマリーポケットとの違いも料金表をもとに計算しているので、そちらもあわせて見てみてくださいね。

寺田倉庫の宅配収納「minikura」公式サイト

宅配収納サービスに求める条件

minikura HAKOの収納イメージ

まず筆者が宅配収納サービスを選ぶにあたり、必要だと感じた項目が下記の通り。

月額料金が安いというのはもちろんですが、特に今回はシーズンオフの冬物衣料を預けるということで、ただアイテムをドカッと送って終わりというだけではなく、きちんと衣類としての保管やメンテナンスが効くということにも重点を置きました。

あとはリスト化してくれてWeb上で管理できる、ということも意外と大事。

保管場所が明確なのも重要。(実際に物を預ける場所なワケですからね)

以前クリーニング店で「クリーニング後にそのままお預かりしてくれるサービス」の利用を検討したことがあったのですが、恐らく何を預けたのか忘れる、というよりそもそも預けたこと自体忘れそうだなと思って断念したことがありまして…

これら筆者の要望に対応したminikuraのサービスについて見ていきたいと思います。

minikuraの利用料金一覧

minikura(ミニクラ)では月額制を採用しており、一番安いもので月額275円から利用することが出来ます。

minikura クローゼット

収納できるボックスサイズごとに大きく分けて以下の4種類のプラン設定の中から、自分の目的・用途にあったプランを選択。

  • ボックス保管(撮影なし)「minikura HAKO」
  • ボックス保管(撮影あり)「minikura MONO」
  • 吊るして保管(撮影あり)「minikura Closet」
  • クリーニングパック(6ヶ月保管・撮影あり)

minikura公式サイトで料金を見てみる

順番に見ていきましょう。

minikura HAKOの料金

4種類のプランのうち、ボックス保管(撮影あり)とボックス保管(撮影なし)の2つについては、それぞれ4つのサイズのボックスが用意されていて、サイズによって月額料金が異なるという仕組み。

まずボックス保管(撮影なし)プランである「minikura HAKO」の料金は下記の表の通り。

ボックスサイズ月額保管料
minikura HAKO ラージ(縦38㎝×横68㎝×奥行45㎝)480円(税込み)
minikura HAKO レギュラー(縦38cm×横38cm×奥行38cm)275円(税込み)
minikura HAKO ワイド(縦20cm×横60cm×奥行38cm)275円(税込み)
minikura HAKO ブック(縦29cm×横42cm×奥行33cm)275円(税込み)

ボックスに同梱できる荷物の上限は、ラージサイズで25㎏、レギュラーサイズ以下なら20㎏までという重量計算で、個数の制限は無し。

ラージサイズ以外の料金は一律となっていて、minikuraHAKOのレギュラー・ワイド・ブックの価格がminikuraで選択できる最も安い料金となっています。

1年以上の利用で送料無料(1年未満だと送料1,100円)になるので、最低年間利用料はレギュラーサイズ275円×12ヶ月で3,300円ということになります。

1年を通してあまり利用はしないけど保管はしておきたいもの(例:仕舞いこんだコレクション、サイズアウトした子供用品、思い出の品など)をまとめて送ってしまえば、年間3,000円ほどで家のスペースを有効に活用できそうですね。

夏の終わりであれば、薄手のTシャツ類をまとめて送って収納してしまうのもありです。

minikura MONOの料金

つづいてボックス保管(撮影あり)の「minikura MONO」の料金表。

ボックスサイズ月額保管料
minikura MONO ラージ(縦38㎝×横68㎝×奥行45㎝)600円(税込み)
minikura MONO レギュラー(縦38cm×横38cm×奥行38cm)330円(税込み)
minikura MONO ワイド(縦20cm×横40cm×奥行38cm)330円(税込み)
minikura MONO Library(縦29cm×横42cm×奥行33cm)495円(税込み)

撮影可能枚数30カットなので、同梱可能数は最大30点ということになります。

撮影ありを選択した場合は、送った品物を一つずつ撮影してリスト化してもらうことが出来るうえに、アイテムを単品ごとに取り出すことが可能になるという大きなメリットがあります。

利用できるボックスサイズは撮影の有り・無しに関わらず同じサイズ展開になりますが、撮影なしだとレギュラーサイズ以下は一律料金なのに対し、撮影ありの場合はLibraryのみ料金が上がります。(本を一冊ずつ撮影って確かに相当手間ですしね…)

その他、1年以上の利用で送料無料となるのは撮影あり・なし両プランともに共通。

撮影ありプランでアイテム単品を取り出す場合は、個別送料が880円になります。(minikura Libraryのみ個別送料356円+1冊につき35円プラスと、若干個別送料の料金体系が異なる)

ブック・Libraryプランの差額を除けば、年間で660~1440円程度の差しか無いので、基本的には撮影ありプランを選んだ方が便利でお得だと思います。

個人で仕舞う際に、一つずつ撮影してリスト化した上で保管なんて普通は絶対しないですしね。

個別で取り出せることと、何を預けたのか一目瞭然という意味でも撮影ありプランを選んでおけば間違いないと思います。

さらに、minikura MONOではクリーニングオプションとヤフオク出品のオプションも利用可能となります。(クリーニングオプション詳細については後述

minikura Closetの料金

minikura Closet(ミニクラクローゼット)ハンガー保管イメージ

「minikura Closet」は、ハンガーにかけて保管する衣類専用プラン。

最大10着・撮影ありという設定で、月額550円(税込み)の保管料となっています。

今回筆者はハンガー掛け系の冬物のコート類を預け入れしたいのでminikura Closetのプランを申し込みました。

ユニクロ+JのダウンM-48のモッズコートなど、嵩張る上に圧縮もできないようなコート類を預けるのに最適。

(これまでダウンのシェルは柔らかいものを選んでいたため、圧縮したり丸めたりで収納出来ていたのですが、+Jのダウンは撥水効果のあるやや硬めのシェル素材なので圧縮するのが憚られる)

また、畳んで保管が出来ない冬物のジャケットやスーツなどの繊細な生地の衣類にも適していますね。

同じ冬物でもドライバーズニットをはじめとしたニット・セーター類や、冬用の羽毛布団などはハンガー掛けに適さないので、「ボックス保管」の方でまとめて保管した方がいいでしょう。

単品送料880円で個別に取り出し可能なのと、クリーニング・ヤフオク出品のオプション選択が可能なのはminikuraMONOと同じ。

ちなみに最大10着という上限は、申し込んだのちに送られてくる専用不織布バッグ(縦40㎝×横40㎝×奥行40㎝)に入れれるだけ、ということになります。

専用バッグが届いた際は「ホントにこれに入りきるのか?」と思うほど小さく見えますが、いざ衣類を入れてみると見た目以上にしっかり詰め込めます。

minikura 吊るして保管 専用ボックスがパンパン

筆者の場合は、ダウン4着・ウール系コート3着の合計7着でボックスがちょうどパンパンという感じ。

ダウンが嵩張っている分、グッと押し込めばもう1~2着くらい入りそうですが、吊るし保管希望の衣類をあまりギュウギュウに押し込みたくも無かったのでまあこんなものかなと。

せっかく吊るし保管のコースで送るので、引っ越しパックのコースにもあるようなハンガー掛け型の送付ボックスだとより安心なのですが。

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このあたり、もっと繊細な素材の衣類を詰め込んで送るのにはちょっと適していないように思いますね。

スペースに余裕をもって入れてしまうと、一度に送れる品数が限られてコスパが悪くなりますし。

あくまでもシッカリ素材のアウター向けといった感じ。

minikura公式サイトから申し込む

クリーニングパック

クリーニングパックは、「吊るし保管」に6ヶ月という期限とクリーニングオプションがセットになった衣類専用プラン

申し込み料金が12,100円と、minikuraの中で唯一月額制ではありません。

仮にminikura Closetの容量上限10点をすべてクリーニングを申し込み、6ヶ月で取り出すとすると

  • 吊るして保管 月額550円×6ヶ月=3,300円
  • クリーニングオプション1点990円×10点=9,900円
  • 1年未満の送料1,100円

以上の合計額が14,300円なので、minikura Closetよりも最大2,200円お得になるという計算になります。

より具体的なminikura Closetとの損益分岐点としては、「保管期間1年以内に取り出したい」かつ「クリーニングオプションを利用する衣類が8点以上」という方向け。

用途は限定的ながら、コート類の着回しが多い方や、家族など複数人分のアウターをまとめて利用など、意外と需要は高そうですね。

クリーニングの必要なコート類が多めの人なら、4~5月ごろに申し込むと時期的にもちょうどよくお得に活用できそうです。

プランとしては6ヶ月の保管期間設定ですが、7か月目以降は月額制に移行した上での期間延長も可能。


クリーニングオプションについて

送った商品を撮影してくれるminikuraMONO・minikuraClosetのプランでは、アイテム単品ごとにクリーニングオプションが利用可能。

1点990円から申し込みが出来て、クリーニング後にそのまま保管が可能です。

料金表は下記。

アイテム別利用料金
衣類クリーニング990円(税込み)
靴・バッグクリーニング4,180円(税込み)
寝具クリーニング2,000円(税込み)

その他、特殊クリーニングが必要なアイテムは別料金、クリーニング不可製品については除外されます。

衣類の一部にレザーやリアルファーを使用しているアイテムについては、別料金とはなりますがクリーニング自体は可能なようです。

また、靴やバッグについてもクリーニングを申し込めるのはなかなかイイですね。

冬物衣類だけでなく、冬物シューズやブーツなども保管&クリーニングに申し込もうかと悩み中。

minikuraの提携先クリーニング業者がどこなのか気になって調べてもみたのですが、どうやら公表されていないようで。

ただminikuraさんの公式アカウントによるツイートによると、50年以上の歴史を持つクリーニングの老舗ということが判明しました。

どうやら委託業者の信頼性も高そうですね。

公式ツイートも定期的に更新されていて、質問等への対応も丁寧なので安心感があります。

クリーニング完了までの日数

ちなみにクリーニングについては、申し込み日からちょうど21日間(3週間)で完了しました。

クリーニングから取り出し依頼可能日までの日にちが気になる方は、必要な日数を逆算する際の参考にしてみてください。

繁忙期など、申し込み状況によっても前後すると思うので、ある程度時間に余裕をもって申し込むのをオススメします。

預けるアイテムの保管環境的にも預け入れのタイミングで申し込む方が大半だとは思いますが、まあ念のため。

集荷も楽々

専用ボックスが届いて荷物を詰めたら、マイページから預け入れを設定します。

minikura 預け入れ設定

ボックスにも手順が記載されているので指示どおりに発送すればOK。

必要事項が記入済みの返送用伝票も同梱されていて、自分で発送する場合はその伝票がそのまま使えます。

マイページで集荷を申し込んだ場合は伝票不要で、希望した時間に玄関先での集荷を頼むことが出来ます。

一部エリア限定ではありますが、早朝や深夜帯の集荷時間も選択可能。

Webサイト上で管理

ミニクラには専用のアプリが存在していないので、Webサイト上の管理画面より管理することになります。

minikura(ミニクラ)Webサイト管理画面

入庫になったアイテムがボックスごとに管理されます。

ボックス名は預ける際に自分で分かりやすい名前にしておくのをオススメします。

もし後々ボックスを増やした場合、分かりにくい名前が増えていくと煩雑になっていくので。

minikura(ミニクラ)個別アイテム撮影

アイテムの個別撮影が付いているコースで頼んだ場合、管理画面から各アイテムページ一点一点にアクセスできます。

個別ページからクリーニングやヤフオクへの出品などのオプションもメニューに表示されるので、申し込みも楽々。

また、専用アプリが無いことに不満やデメリットを感じる方が一定数いるようなのですが、スマホのホーム画面に追加してしまえばワンタップで管理画面にアクセスできるアプリのような使い方もできるので、特に不便はないかと。

ミニクラ管理画面をホームに追加

アプリと違ってスマホのROM容量を無駄に消費しないし、そもそも一度預けてしまえばそんなに頻繁にアクセスしないのでね。

minikura公式サイトを見る

サマリーポケットとの比較

今回宅配収納サービスを利用するにあたり、比較対象としてサマリーポケットも候補に上がっていました。

サマリーポケット公式サイト

サマリーポケットも、オススメとして最近よく目にする宅配収納サービス。

参考として「撮影ありプラン」の料金表を見てみると、

ボックスサイズ月額保管料
ラージ(縦37㎝×横68㎝×奥行45㎝)605円(税込み)
レギュラー(縦33cm×横43cm×奥行37cm)330円(税込み)
アパレル(縦20cm×横60cm×奥行38cm)330円(税込み)
ブックス(縦24cm×横44cm×奥行33cm)440円(税込み)

利用料金としてはminikuraとほぼほぼ同価格設定で、箱のサイズ・形状が若干異なるかたち。

というか、保管場所のひとつが寺田倉庫だったり、寺田倉庫がサマリーポケットに出資したりもしているので全く無関係なサービスというわけでも無かったりするのです。

その上で筆者がminikuraに決めた理由としては、ハンガー保存に関してはminikuraの方がプランとして用意されているため分かりやすく、アウターの預け入れという点ではminikuraの方がコスパが良かったため。

minikuraのハンガー保存が月額550円のプラン設定なのに対し、サマリーポケットではハンガー保存はスタンダードの月額料金に加え、1着82円のプラス料金でハンガー保存に移行できるというオプションサービスとなっています。

ここで重要なのは、minikuraと比較検討している最中にたまたま目にしたのですが、サマリーポケットのハンガー保管オプションの説明に書いてある以下のただし書き。

「※ボックス内の荷物をすべてハンガー保管に変更が完了した場合、そのボックス分の月額保管料は翌月から発生しなくなります。」

つまり、送った荷物をすべてハンガー保管に移行した場合は、1着当たり82円のみの料金で保管が可能ということ。(たぶん)

初月のみ月額料金が必要かつ、ハンガー保存に全移行したとすると月額82円×6着で492円、7着だと574円なので、

  • アパレルボックス月額330円(初月のみ)→仮に半年で割るとひと月あたり55円
  • 6着で月額492円

以上を合計するとひと月あたり547円とminikuraのハンガー保管プランの月額料金を下回るので、6着以内で6ヶ月以上の保存ならサマリーポケットの方がお得にハンガー保管できそうです。

ハンガー保管を6着以内に抑えられて、なおかつ半年以上の長期保存をする人というと、お得に利用できる人は結構限定されますね。

やはりハンガー保存に関しては、もともとプランとして用意されているminikuraの方が明確だしコスパも良さそうですね。

筆者は今回minikuraの利用を決めましたが、スーツケースなどの大型荷物をそのままで預けられるプランがあったり、アプリでの閲覧が可能だったりと、サマリーポケットを利用するメリットも多々あるので、収納目的にあわせて一度比較してみるのも良いと思います。

まとめ

宅配収納サービス=物を預けるということなので、信頼性を最も重視して選んだのがminikuraさん。

料金体系も分かりやすいので、安心して預けられそうです。

これなら知人にもオススメできる。

冬に活躍してくれた衣類達には一旦別の地で冬眠(春眠?夏眠?)していただいて、また寒くなったころに戻ってきてもらおうと思います。

問題があるとすれば、倉庫に預けたおかげでせっかく空いたスペースを、無駄に埋めてしまわないように気を付けないと…ということくらい。

また、今回は冬物衣類の保管をメインに利用しましたが、夏終わりにはTシャツ類をまとめてminikura HAKOに詰め込んで保管したり、引っ越しの際の荷物の一時避難先にしたりと、活用の幅は結構広そうですね。

ヤフオク出品オプションも用意されていたりするので、使わなくなったものを上手に処分することも可能ですし。

これから上手に活用して、スマートな暮らしを目指してみようかと思案中。

その前にまずため込み体質の改善が先か。

ではでは。

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