adidas × MEISSEN(マイセン)コラボのZX10000がとにかく美しい
最近買ったスニーカー紹介、その2。
adidas ZX10000のMEISSEN(マイセン)コラボモデル
昨年末に発売になったモデルで定価が3万5000円とかだったはずですが、今年の7月初旬のアウトレットにて投げ売り価格で売られていたので思わず購入していました。
ドイツつながりのadidas×MEISSENコラボ
adidasとMEISSEN(マイセン)はドイツブランドつながり。
世界トップクラスのスポーツメーカーであるアディダスと、世界トップクラスの知名度を誇る磁器ブランドマイセンとの異色のコラボとなります。
コラボを記念して製造された世界に一足だけの陶磁器製ZX8000 コラボスニーカーは、サザビーズのオークションにかけられるということで予想落札価格1億とも目されていました。
(その後の経緯はどうなったんだろう…と思って調べたら12万6千ドルでクローズしたようですね。日本円で1400万弱くらい)
磁器製スニーカーZX8000を実際に履くことはさすがに難しいですが、実際に履けるスニーカーとしてマイセンのデザイン性をアッパーに落とし込んだのが今回紹介するZX10000です。
adidas×マイセン ZX10000
ベースはオールホワイトのZX10000。
普段、adidasのスニーカーというとリーコンを中心としたスーパースターばかり履いている筆者ですが、ZXシリーズのフォルムめちゃくちゃ良いじゃん!と気づかされましたね。
磁器に絵を落とすように真っ白なキャンバスが用意されているわけです。
そして、ドイツブランド同士のコラボにふさわしいメイドインジャーマニーのプレミアム仕様の一足。
マイセンデザインの花柄
マイセンの職人技を思わせる花柄アッパーデザイン。
細かい造形までしっかりと描かれており、トゥにまで伸びた葉が印象的。
クリーンにまとめられたパーツ
滑らかな質感が陶器を思わせるデュブレ。
クリアパーツで表現されたスリーストライプ。
ヒールパーツもシャイニー。
各部パーツの質感まで含め、統一された世界観でマイセンのイメージが表現されています。
マイセンロゴ入りのソール
ソール中央に配置された樹脂パーツのトルション。
本来であればアディダスでお馴染みのトレフォイルロゴとTORSIONロゴのみ刻まれていますが、加えてマイセンの青の双剣マークも描かれています。
マイセン作成の証。
シュータンやヒールからアディダスロゴのトレフォイルを排除しているあたり、徹底して「マイセンの一足」に仕上げられていますね。
まとめ
予想外の形で手にした一足でしたが、とにかく美しいスニーカーでした。
これが定価の5~6分の1くらいの価格で手に入ってしまったわけなので本当にいいの?という感じ。
箱切りは時々こういった品もお得に流れてくるので、定期的に徘徊するのが中々やめられませんね。
オールホワイトと上品なデザイン、ZX10000の適度なボリューム感が相まって、どんなコーデにも合わせやすいのもポイント高め。
ドイツメイドの履き心地も楽しみたいと思います。
ではでは。