ユニクロ+J ダウンオーバーサイズパーカー

値下がりしたユニクロ+J ダウンオーバーサイズパーカー。高スペックの神コスパアイテムに早変わり

2022年1月15日

昨年11月に発売されて以来、これまでにないほどの勢いで値下げし続けているユニクロ+Jのアイテムたち。

発売当初の価格では手を出さなかったし注目すらしていなかったけど、ここまで一気に価格が下がるなら話は別よ!ってアイテムが多々あります。

今回紹介するダウンオーバーサイズパーカーもそのひとつ。

筆者は当初、ユニクロ+J ダウンオーバーサイズコートの出来に注目していたので、必然的に同じダウンアイテムである当製品に注目することはありませんでした。

しかしながら、ダウンコートの方が思っていたほど特筆すべき出来ではなかったのと、ここまで値下げされるのであれば神コスパすぎると感じたため購入に至りました。

なにせ、もともとコスパの良いダウンとして名高いユニクロインラインのダウンと同価格帯なワケですから…

年初の値下げ当初では、さらにもう一段価格が下がるのではないかと予想していたので、すぐには手を出さないでいた結果、更なる値下げはオンラインサイズ限定サイズのみ。

その頃には通以上サイズのブラックとオリーブはほぼ売り切れ状態と化していました。

残ったネイビーのカラーは一番筆者の好みのカラーで、実際に着てみるとむしろネイビーの方が良いとすら思っていたのですが、実用性を考えた際にダウンに求めるのはやっぱり黒だな~、と。

ユニクロでは表面上在庫が切れても再生産(今回はさすがに新規で作ってはいないと思いますが…)・余剰在庫・返品分などの関係からちょこちょことリストックもあるため、一応時々は覗いて見る様にしていたところ偶然サイズが復活しているのを発見。

購入後売り切れたので、恐らくその瞬間の最後の一個を購入できたのではないかと思われます。

というわけで、昨年発売になって今更レビューという感じでもないと思うので、あくまでも筆者の1月購入品紹介的に注目した点、ダウンに求める要素などをまとめた上で書いていきたいと思います。

ダウンに求める要素

筆者がダウン製品に求める要素としては、何よりも実用性

つまり防寒性能着まわしのしやすさという2点のみです。

ダウンを衣料に使用する最大のメリットは、軽くて保温性に優れているということ。

モコモコとした見た目は決してスマートとは言えないながら、その保温性を享受するため、ハイブリッドなどの工夫で少しでもシュッと見せられるような造りを考案しながらボリューミーな見た目を甘んじて受け入れてきたわけですから。

(とはいえ、そのボリューム感が良いとも言えますし、筆者もむしろモコモコ感が好きですし、最近では再びボリュームを前面に出してきているダウン製品も多々ありますが)

で、着まわしやすさという点で見ると当然ブラックが最も使いやすいカラー。

モコモコとした見た目と収縮色である黒という組み合わせはトータルでバランスが取りやすく相性抜群。

冬になると、他にアウターがあってもやはりダウンの軽さについつい手を伸ばしたくなるもので、そうなるとコーデの汎用性も高い黒ダウンがあれば、ほぼ何も考えることなく防寒対策が可能なワケです。

筆者は、ここ何年かユニクロのシームレスダウンを変わらず愛用。カラーはもちろん黒。

外に出るのも億劫になりがちな冬場において、何も考えずに手に取りやすく、余計な主張は一切せず、保温性も優秀なユニクロのシームレスダウンが実用性という面では、寒がりな筆者の中でも長らく最強でした。

とはいうものの、長く使ってきたものでそろそろ飽きがきはじめていたので、そろそろ「思考停止で手を伸ばせる実用的ダウンをアップデートしたい」と思っていたところに、今回のユニクロ+Jの大幅値下げがやってきたワケです。

ユニクロ+J ダウンオーバーサイズパーカーレビュー

ここからはユニクロ+J ダウンオーバーサイズパーカーのレビュー、というよりもここが良いのよ!というところをご紹介。

あくまでもこの価格で手に入るならお買い得、という前提でご覧ください。

シェル素材

ユニクロ+J ダウンオーバーサイズパーカー

まずは何をおいても表生地の質感でしょう。

ややマットな微光沢で、一般的なダウンにしては希少なハリのある素材。

撥水機能も付いたやや固さのある素材感で、アウトドアにも安心して使えるタフでソリッドな生地。

ダウンは水濡れに弱く、雨や雪で染みてしまうとせっかくの保温性能が落ちるので、撥水機能が付いているのは非常にありがたい。

ダウンコートの方も同様のマットで固さのある生地感で作ってくれていれば…とも思いますが、あちらはあくまでも柔らかく風を纏ったような質感で表現したかったのだと思われるので致し方なし。

もしくはピーチ加工などの微起毛素材とかね…

なにか一工夫あれば…

シャリ感のある生地の方が高級感が出ますね。

この生地感・機能性で、値下げ後の価格では普通はまず手に入らないダウンだと思われます。

※固さのあるシェル素材なので、シーズンオフの収納では丸めて圧縮するのは憚られるし、そのまま置いておくのでは嵩張ってスペースが取られる…ということで寺田倉庫運営の宅配収納サービス『minikura(ミニクラ)』で保管しておくことにしました。

ミリタリーっぽい切り替え

ユニクロ+J ダウンオーバーサイズパーカー 肩切り替え

ブラックではそこまで目立ちませんが、肩のヨークと肘のエルボーパッチで素材違いの切り替え。

わざわざ別素材を使用して素材感を変えるというこだわりよう。

ユニクロ+J エルボーパッチ切り替え

恐らく、デザイン性が入ることで今回のダウンに関して一番賛否がある部分だと思うのですが、筆者はミリタリー的要素が感じられて嫌いじゃないです。

特にネイビーカラーの、ネイビーの色味とミリタリーグリーンのコントラストがよりミリタリー感出ていてすごく好みだったので非常に迷いましたが、1点だけ挙げるならフードの色はボディと同カラーのネイビーであってほしかった。

最後の決め手はそこだけでしたかね。

グリーンの面積が大きいと今は良くてもいずれ飽きるなー、と思ったので。

デザイン性としては良かったと思いますけどね。

黒に関しては、切り替え部分と微妙に色差が出ることで真っ黒にならないところもメリット。

ポケットが仕込まれてるのは正直どちらでも良いかなという気はしましたが、ここはあっても困らないかなとも思いますね。

ダウン量

ユニクロ+J ダウンオーバーサイズパーカー 優れたダウン量

みっしりと詰めたダウン量、他ブランドでも再び増えてきているモコモコ感。

640フィルパワーというタウンユースにはちょうどいいスペックのかさ高のダウンを、しっかりと詰めることで保温性はかなりのモノ。

採用している生地の質と相まって、機能性に関しても相当ハイスペックなダウンに仕上がっています。

ユニクロ+J ダウンオーバーサイズパーカー 取り外し可能なフード

フードまでしっかりとした量のダウンが入っています。

ひとつだけ、フードの取り外し機能は要らなかった。

余計なジップパーツを付けるとその分重量が増して、垂れたり崩れたりすることもあるし。

大抵ツーウェイなんてどちらか一方しか使わないのだから、曲がりなりにも「究極のミニマリスト ジルサンダー」の名を冠するなら、潔くツーウェイ仕様じゃなかった方が良かったと思う。

ちなみに筆者はダウンにフードは必須派。

ダブルジップ

ユニクロ+J ダウンオーバーサイズパーカー ダブルジップ

ダブルジップってやっぱり良いよね、ってな具合で。

アウターの場合だと微妙にシルエットに変化を付けたり、実用的な面では動きやすさや体温の微調整にも使えたりと何かと便利。

あるかないかで見え方もだいぶ変わるので、ダブルジップ仕様のダウンは重宝します。

裏地の色

ユニクロ+J ダウンオーバーサイズパーカー 裏地

+Jが復活した2020AWコレクションから、やたらと裏地にこだわっている印象のジルサンダーさん。

今作は上手にハマっている印象。

袖を通した際の滑りの良さはもちろん、色味も上品なので脱いだ時にも悪目立ちしない仕上がり。

メインポケットのファスナーはいらない

ユニクロ+J ダウンオーバーサイズパーカー ポケットのファスナーはいらない

唯一、ボディの左右についているメインポケットのファスナーに関しては正直いらない。

ポケットの利用の大体がハンドウォーマー的な使い方になるので、手を突っ込む際に引っ掛かるような要素はいらなかった。

仮にスマホとか入れるなら使用頻度的にファスナー閉めるほどじゃないし、ファスナーが必要な小物なら他にもポケットが複数用意されてるし。

メインポケットにファスナーが付いているアウターでは、スノボなどの運動をしないのであればファスナーを閉めたことが無い。

このあたりの仕様からも、想定がタウンユースじゃない感出てますね。

シェルの素材感と合わせて鑑みるに、冬のアクティビティーとかちょっとした登山並みの利用を想像して作られたのですかね?

(本来であれば、どちらかというとホワイトマウンテニアリングの領域では…)

まとめ

ジャスト1万円でここまでの機能性を要したダウンであれば買って損はないと思います。

特に筆者と同じ実用面重視の方。

気にする点があるとすれば、ダウンの割りに重量がそれなりにあるということと、ハリのある生地の好き嫌いくらいですかね。

ちょっとしたアウトドアブランドにも引けを取らないスペックを兼ね備えたダウンだと思います。

ワークやミリタリーテイスト好きなら、オーバー気味のシルエットや各種ディティールも好みなのではないかと。

シルエットに関しては、胸・肩まわりのオーバーサイズ感とは裏腹に、着用してみると意外とウエストに向けてスッキリ見えるのもちょっと驚き。

昨年ニッケセットアップを購入した際に感じたシルエットの持っていき方に通じる。

現状黒、オリーブは在庫が無いので難しいですが、もし買うならやはりいつも購入しているサイズで選んだ方がシルエットはうまくハマってくれる感ありますね。

現状ネイビーだけ売れ残ってはいますが、筆者の好みとしてはネイビーも嫌いじゃないです。

というか最初はネイビーを買おうとしてた。

このまま残るなら5999円(オンラインサイズ限定価格)まで落ちるかもしれないので、もしそこで迷うようなら買ってもいいと思いますね。

まさかユニクロ×ジルサンダーを実用性で選んで買えるとは思ってもいなかった。

筆者としては、これにてユニクロ+J 最終章のお買い物は終了!

…の予定ですが、ウールジャケット&ウールパンツのセットアップがもう一段値下げまで残っていたらそちらも買うと思います。

現状残っているのは黒のみ、店舗在庫も極小ですがもしどこかに残っていたら。

新しい特別コレクションについては、やるとしても秋口でしょうかね?

昨年秋冬のホワイトマウンテニアリングのように、春夏でも思わぬコラボでサプライズがあったら楽しいのですが。

ではでは。