【サムリング】メンズに似合う指輪探し。親指に指輪をつける意味も調べてみた
ここしばらく探していたサムリング(親指につける指輪)。
なぜか無性に欲しくなったのが今年の1月ごろで、そこからちょこちょこと見ていたのでした。
思えば、以前ハワイアンジュエリーやメンズパールを探し始めた時もそうですが、アクセサリーに関しては突然欲しくなってそればかり追いかけ始めるのが筆者の癖のようでして。
最終的に今回購入したのが、GUCCIの定番ブラックコランダムリング。
ようやくしっくりくるリングに巡り合いました。
今回は、GUCCIのリングにたどり着くまでに候補に上がっていたブランドも併せて紹介したいと思います。
また、指輪と言えばつける指によって意味が変わる(スピリチュアル的に)ということでも有名で、筆者は比較的願掛けにもこだわる性格なので、サムリングをつける意味についてもまとめてみました。
親指に指輪をはめる意味とは?
サムリングは、古くは「弓の弦から親指を保護するための指輪」として使われていました。
そこから派生してか、「戦いに向かう装飾」「権力者の象徴」として扱われていったという背景があるようです。
そもそも指輪という装飾の文化は、古代エジプト・古代ギリシャ・古代ローマなど紀元前からすでに存在し、魔除けのお守りや誓いの証(マリッジリング)として精神的な意味合いの大きい活用の仕方をされてきた歴史があるので、指輪の持つ意味が現代に引き継がれていても不思議ではありません。
特に現代では、指輪をつける指や左右の手の違いによってそれぞれに意味を持たせています。
サムリングに関しても、左右で意味合いが若干異なっていて、
- 右手親指のサムリング
- 指導力・リーダーシップ・勇気
- 左手親指のサムリング
- 目標達成・願望成就
主に右手は現実的な願い、左手は精神的な願いを司るとされています。
親指ということで、他の指に比べてなんとなく意味合いも壮大(大雑把?)なイメージ。
指輪をつける指の意味に関しては解釈にかなりバラツキがあるので、あくまでも願掛けや身に着けるアクセサリーの意味づけ程度で、必要以上にこだわらなくてもいいかなと思います。
自分がどの指に付けたいか、どの指がしっくりくるかが第一なのは言わずもがな。
候補に挙がったブランド
お気に入りのサムリングを探そうと思い立ってからいくつかのブランドに目をつけていました。
その中から最後まで競っていたブランド、というよりも今後買う可能性のあるブランドを紹介します。
Maison Margiela(メゾンマルジェラ)- ナンバーリング
言わずと知れた人気メゾンブランド、メゾンマルジェラ。
マルジェラからもいくつかリングの種類が出ているのですが、その中でもナンバーリングのスリムタイプに惹かれていました。
マルジェラのカレンダータグのナンバリングから着想を得たリング。
最近、ひとつひとつのブランドを象徴するようなアイコニックアイテムに惹かれることが多くなっていまして。
こちらの指輪も、マルジェラのアイコンであるカレンダータグをデザインに落とし込んでいるということで、今現在進行形で欲しいアイテム。
ワイド・レギュラー・スリムとリング幅の異なるラインナップですが、もしナンバーリングを選ぶならスリムタイプが可愛いと思うのです。
Tiffany(ティファニー)- アトラスリング
シルバーアクセの老舗ブランドであるTiffany(ティファニー)。
ティファニーを象徴する指輪であるアトラスリングは、ティファニー本店に設置された「アトラス クロック」をモチーフとしています。
時計がモチーフということで、奇しくもマルジェラのナンバーリングと同様に数字をモチーフにしたリングとなっています。
デザインの種類が多く、2次流通にもよく出回っているので、特に傷だらけでアンティークっぽい雰囲気が出ている中古の個体も味があって良いなと思ったりして、同じブランドの指輪の中でもサムリング探しの選択肢が一気に広がったイメージでした。
FENDI(フェンディ)- Bag Bugs モンスターリング
FENDIからはちょっぴりファンシーなリングをチョイス。
Bag Bugsのモンスターリング。
見るたびにポケモンのゲンガーを思い出すのは筆者だけではないはず。
色と言い目つきと言い、ダークで可愛らしいデザインも良いなと。
結果的に、シルバー素材だけでなく、ブラックなメタルリングも良いなと思うようになったキッカケでもありましたね。
GUCCI ブラックコランダムリング
前述の候補に挙がったブランドを踏まえたうえで、実際に購入したのがGUCCI(グッチ)のブラックコランダムリング。
ブラックのボディにグッチのロゴがグルッと囲むように掘られたデザインで、ブランドを象徴するようなアイコニックデザインでありながら、ぱっと見ではトライバル柄が彫られているようにも見えて、過度にロゴを主張しすぎていないところがポイント。
素材
K18(18金)ホワイトゴールドと人工石のブラックコランダムを組み合わせた異素材使いのリングになっています。
ブラックコランダムとは、モース硬度9というダイヤモンドに次ぐ硬さを誇っており、人工的に作り出すことで加工も容易ということでアクセサリーにピッタリな素材のひとつ。
上質な質感で、雰囲気あります。
リング内側には、K18仕様を示すAU750刻印入りのプレートが埋め込まれています。
着用時に異物感を感じるようなことはありません、念のため。
太めの幅
コランダムリングには、レギュラー幅7mmとワイド幅12mmの2種類があって、筆者が購入したのはワイドの方。
レギュラー幅7mmだとロゴが一段、ワイド幅12mmだとロゴが二段になっているので、デザインにも若干の違いが見られます。
指輪を選ぶ際、リング幅によって見え方も大きく左右されます。
- リング幅細め / スリム
- 指が細く長く見える・華奢で繊細なイメージ
- リング幅厚め / ワイド
- 指輪に自体にインパクトがあり、視線誘導しやすい
言いかえれば、「手」というパーツを強調したいなら細め、全身のトータルコーディネートや指輪そのものの主張を楽しみたいなら太めのリングを選ぶことをオススメします。
また、幅太めのリングの場合は、その分指の可動域が狭まるため、スリムなリングと比べてサイズを1~2サイズアップで着用することをオススメします。
自分の指のサイズを測るリングゲージを買っておくと、サイズ選びに迷うことが少なくなるので、一つは持っておきましょう。
まとめ
幅太めのリングを選んだので、新しい相棒を迎え入れた感が強いのです。
ブラックということもあって、指輪としてのインパクトも強いので、自分自身のアイコン的な意味でも四六時中着用することが多くなっています。
特に今季は大ぶりのアクセサリーに注目が集まる予感。
薄着になるこれからの季節は、一つ一つのアクセにも視線が向きがちなので、お気に入りのリングを見つけてくださいね。
ではでは。